３Ｄポルノ映画で勉強すること

昨年から撮影されていた世界初の３Ｄポルノ映画が、４月１４日から香港
で公開されました。（以後、日本や韓国、欧米で公開予定）

製作費が約３億円ということから想像する限り、３Ｄとは言いつつも撮影
する機材が３Ｄに対応しているというだけで、ハリウッドメジャーが製作
している本格的なＣＧ対応の物ではないと思いますが、とにかく世界で初
というキャッチコピーを使うだけで客足は伸びるでしょうから、内容とか
映像レベルは二の次ではないかと思います。

ストーリーはネタバレになるので、詳しくは書きませんがメーテルリンク
の「青い鳥」と同じような結末だということだけ書いておきます。

映画を見た映画評論家はセックスシーンが長すぎるという意味不明の理由
で酷評したらしいですが、元々がポルノ映画というジャンルで公開された
映画に対してセックスシーンが長すぎると発言するのは、アクション映画
で格闘シーンが長すぎると言うのと一緒だと思います。

ただ、ポルノ映画というのは一通りのストーリーがありますから内容的に
ストーリーと整合性がなければセックスシーンが多いという評価が出ると
いうことも考えられなくはありませんけどね。

現在でもセックスのお手本にするものはありますか？というアンケートが
実施されると性のマニュアル本の他に、アダルトビデオという回答が結構
見受けられますが、アダルトビデオのセックス描写よりは、ポルノ映画の
演技の方が愛撫などの参考になるかも知れませんので、そういう意味では
セックスの関係があるカップルで見ることは良いことかも知れません。

アダルトビデオの愛撫は膣内に指を複数入れたり、乳房を強く揉んだりと
激しいやり方が多いのですが、セックス経験が少ない女性の場合は痛みや
怖さが先に立って、快感を得ることは難しいように思いますので実際には
セックスをしていないポルノ映画の方が、優しく丁寧に隠微に前戯をする
様子が見られることがありますので、特にセックスの経験を積み重ね中の
カップルの場合はポルノ映画でセックスの様子を観察し、映画を見てから
ラブホテルで実践すると快感を高めやすくなるように思います。

にっかつロマン・ポルノ―あのシーンをもう一度 映画の友 by G-Tools

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