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夏に向かって毛じらみの話 [性の悩み・性の疑問]

本格的な夏が近付いて、小学校のプールで集団感染?して話題になるので
シラミという言葉を知らない人は意外に少ないかも知れませんが、子ども
たちに集団で寄生するのはアタマジラミなので、毛じらみとは違います。

なぜかアタマジラミは頭の毛にしか付かないし、毛じらみはアンダーヘア
にしか付かないのかの理由は分かりませんが、人間にも肉食・草食がある
のと同じくシラミにもそれぞれに好みがあるということなのでしょう。

毛じらみは陰毛の根本の部分にへばり付いて、昼間はジーッとおとなしく
寝ているようなのですが、夜になると毛から離れて陰部(毛の生えている
周辺)に噛み付いて血を吸います。


お腹が膨れると、毛の根元に卵を産み付けて、また血を吸うという行動を
繰り返して、早い話が食べるか、卵を産むかという二者択一の生活をして
感染源(毛じらみに取り付かれた人)の眠りを妨げるわけです。

今は良い薬があるので、お毛々の部分にザブザブと振りかけると皆殺しに
することが出来るようになったようですが、チョット前までは毛を剃って
毛じらみが卵を産んだり、休憩する環境を変えるしか駆除方法がなかった
厄介な存在だったわけです。

この毛じらみなんですが、強迫神経症を疑いたくなるような管理状態でも
元気に繁殖していて、男性の場合は時々外部の特定の職業の方から貰って
お持ち帰りになる方もいらっしゃるようで、男性から女性へも移るために
風俗業界とは無関係の女性の中でも、毛じらみ保有者は増えているという
調査結果もありますので要注意な存在です。

女性と一緒に歩いていて、妙に下半身(毛が生えていると思われる部分)
の辺りを掻くような仕草をする場合は要注意かも知れません。

きれいなバラにはトゲがあり、きれいな女性にはシラミが付いているとか
そんなことがあるかも知れませんので要注意です。

二人だけの秘密を持つことも兼ねてパートナーの女性の陰毛を剃り落して
ツルツルにしてしまうというのも毛じらみ予防の手段の一つとして有効な
方法だと思います。

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目黒寄生虫館+研究有志一同

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