セックスにまつわる八つの噂話・後編 [性の悩み・性の疑問]
噂話の部分については、俗説という言い方も出来るかと思います。
顔の好みとセックスの相性は違う?という俗説について何ですが、例えば
の話として男女に限らず、顔は好みじゃないけれど体=セックスの相性が
良いから結婚相手にしたくはないけれど、セックスフレンドとしては最高
なんて話を聞くことがあります。
しかしながら、この話は男性から女性の場合には「あり」かも知れません
が、女性から見た場合は、外見が好みのタイプの場合の方が確実に絶頂に
上り詰める確率が高く、イクまでの時間が短い、というアンケート結果が
存在するようで、女性のバストやお尻に、まず目が行くという男性が多い
のに対し、まず顔を見ると言う女性が多いのと合致した結果になります。
女性がセックスをしてエクスタシーに達する理由の一つとして男性が放出
した精液を体内に取り込んで受精しやすいように子宮を収縮させる役割が
あることから、自分の好みの相手の遺伝子を残したいという本能が自然に
絶頂へと導くということです。
女性がエクスタシーに達する瞬間と射精のタイミングが合うと膣の奥まで
ペニスが吸いこまれるような感覚があるのは、女性器の内部が受精のため
に収縮するということは体験としては知っていても、やはり女性の神秘と
いうか、生殖器という本来の姿がみえて来る現象だと思います。
次に女性はイッたふりがうまい?という話なんですが、個人的な感覚では
女性のイッタふりはわかります。
AVのような喘ぎ声を出す人はそんなに経験はありませんが、セックスに
対価が無い以上、本当は快感を感じていないのに喘ぎ声を出す意味自体が
ないということも演技の喘ぎ声を聞いたことが無い理由だと思います。
逆の立場で当然、演技なんてするつもりもありませんが、射精する瞬間に
自分でも驚くぐらいの声が出てしまうことがありますが女性から見た場合
それはそれで嬉しいと言われるので直そうとは思いません。
ラブホテルに行くと普段、抑えている声が出てしまうという女性は、割と
多いかも知れませんが、口に手を当てたり、顔に枕を当てたりして大きな
声が出てしまうのを隠そうとする女性の姿もまた可愛いですよね。
足が大きい男性はペニスも大きいという俗説がありますが、足の代わりに
鼻とか二の腕とか、いろいろな部分が比較対象にされますよね。
女性の場合は口と女性器は同じ傾向があるとされていて、口の端がキュッ
と上がっている人は膣の締まりが良いなんて説もあるようですが、膣口の
直径はせいぜい人差し指と中指が入る程度ですから、その膣内にペニスを
挿入して緩いと感じる方に、何かあるのではないかな?と私は思います。
最後に現在、サッカーのワールドカップが行なわれていますが、各国代表
の監督が試合前にセックスをするなと言ったとか、三日に一回までならば
許可すると言ったとか、いろいろな話が出ています。
日本だけでなく海外でも出る話としてスポーツの前はセックスをするべき
でないという説がありますが、その説の真偽についてですが、結論を先に
書いちゃうと科学的根拠はありません。
セックスがスポーツに影響する理由は、セックス自体の動きにより腰など
に負担がかかることと、ボクシングの俗説ではセックスにより射精すると
その影響が足に来るとされていますが、それについてもモハメッド・アリ
が試合の前日はセックスしないと言った(真実かどうかは分かりません)
という噂話が大袈裟に理由も付けて喧伝されているだけなのが現状です。
確かに夜から朝にかけてとか、午前から午後にかけて4回から5回ぐらい
セックスをすると足がだるく感じますが、スポーツ選手がそのような無茶
なことを試合の前にするとは思えないので、実際にはほとんど影響はない
というのが真実だと思います。
ということで、セックスの俗説についての記事はここまでにします。
渇望―性、更年期、そして孤独感 亀山 早苗 by G-Tools |
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