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不倫サイトの登録者が100万人 [不倫]

以前、記事として取り上げたことのある海外発の不倫サイトというよりは
セックスフレンドを探すための出会いサイトのアシュレイ・マディソンの
登録者が世界で最も速く100万人を突破したのは、セックスレス夫婦が
増加し続けていると言われている日本だったという話があります。

夫婦間でセックスをするのは夫側、妻側ともそれぞれにいくつもの理由が
並べ立てますが、結論としては夫も妻も法律上で固定されたセックス相手
では満足できないという実態が示されているわけですね。

満足にも二通りあって心が満たされないセックスはしたくないというのが
以前は多かったのに対して、最近の傾向はセックスの内容自体に満足する
ことが出来ないという例が多くなっています。


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セックスの相性が合わないのに義理でセックスしても気持ち良くないけど
それでも性風俗店に行かれたり、浮気をされるのは嫌だと考えていた女性
が義理とか義務でセックスするぐらいなら、性風俗店でも浮気でも好きな
ように外でセックスしてきてくれれば良いというように考え方が転換した
と言い切れるものではありませんが、そのような傾向はありそうな感じで
男性の浮気が黙認され、浮気が黙認された男性もまた女性が外に出ること
に強く抵抗できなくなったことが一つの要因であると思います。

また不倫ドラマとか映画や小説などで、人生の半分以上を一人の相手だけ
に縛られて、死ぬまでに一度も新たな恋をすることも出来ない、今以上の
セックスを経験することも出来ない自分自身に当てはめて、それは嫌だと
自分自身の人生が既定路線であることに抵抗を感じるようになったことも
現状に満足できないことの一つになったことは否めないでしょう。

そして新たな恋をするほどでもないけれど、例えば近しい友人の話だけを
聞いても特定の相手以外とのセックスで得られるものは少なくないことが
現実であることを知ることで、一度だけ好奇心で特定の相手以外の人との
セックスを体験してみたいと思うようになった人が増えてきたことが不倫
を求める人が増えた理由だと思います。

これは性道徳の崩壊だと嘆く保守派と呼ばれる人がいますが、元々日本の
セックスは開放的なものであったにも関わらず、明治維新の際に海外から
日本にアドバイスをした人たちが、キリスト教の考えを日本に持ち込んで
不道徳であると決め付けたために欧米に対して劣等感を持っていた当時の
政府幹部たちが日本の文化を歪めた故であり、結婚したら一生一人の相手
以外とセックスをしてはならないという規範はありませんでした。

もちろん現代の世の中で、相手の意思に反してセックスをするとかそんな
野蛮なことを当然とする考えはありませんが、体の相性を確かめてみたい
という考え方に間違いはないと思います。

但し、アシュレイ・マディソンが優秀な出会いサイトであるという点では
問題ありで、実験としてアシュレイ・マディソンに登録した際には専用の
メールアドレスを作って登録したのですが、このメールアドレスに対して
海外から宣伝メールが大量に来るようになりました。

秘密を守りますとサイトでは書かれていますが、何らかの手段でアドレス
が漏えいして業者に渡されているのは間違いありません。

ですから、アシュレイ・マディソンにメインのメールアドレスで登録する
ということは絶対に止めた方が良いです。

後、プロフィールの記入時に私自身の婚外恋愛のセックス体験をメインに
書いているブログの「愛したい愛されたい」のURLを書いたのですが、
こちらは意図的に消されました。

あくまでもアシュレイ・マディソンのメールシステムとして課金すること
が目的なので、直接連絡することのできるブログのURLを書かれては、
商売にならないので、消されたということなのでしょう。

私自身のセックス経験を書いているブログですから、短い文章で説明する
よりも余程、わかりやすいプロフィールだと思ったのですが、そのように
受け取ってはもらえなかったようです。

後、やたらと有料のチャットでの連絡を要求されたりするので本当に相手
から連絡が来ているのか、業者のなりすましなのかが微妙ですね。

そんなわけでアシュレイ・マディソンは退会して、実験結果としては日本
の国内の出会い系と大差ないような印象を受けました…というか出会い系
で実際に会った経験は皆無で、ブログを読んでメールをくれた女性としか
会ったことはないので、出会い系自体、私には向いていないと思います。

ともかく、愛がなければセックス出来ないという時代から、一度だけ日常
と違うセックスをしてみたいと考える人は増えていると思います。

女の残り時間―ときめきは突然、やってくる (中公文庫)女の残り時間―ときめきは突然、やってくる (中公文庫)
亀山 早苗

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ちくわ

なるほどな~。
自分自身に実感はないけど、
世の中の考え方というか、
そういうものかが知らず知らず変わってきてるんですね~。

by ちくわ (2014-11-06 12:20) 

ted

ちくわさん:
コメントありがとうございます。

価値観は時代と共に変わっていきますから、恋愛観とか結婚観も
同じように変わっていくものだと思います。

どこまで対応出来るか?ではなく、対応するのが無理な人には
不倫は出来なくなっていくでしょうね、

by ted (2014-11-15 01:15) 

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