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ラブホテルでの事件簿-9 [ラブホテル]

ラブホテルの中って、実は多種多様な危険が潜んでいるわけで、救急車が
出動する場面というのは結構たくさんあるようですね。

単純な怪我とかが一番多いのはバスルームで、石鹸で滑って転んだ打撲や
浴槽の中で無理な体位で絡み合おうとして腰を捻ったとか、首を捻ったと
いった捻挫の症状が多いようです。

中には、バスルームに設置してあるエアマットの上でセックスをしている
時にエアマットからズレ落ちて、その際にペニスが捻じれて内出血なんて
こともあるようですが、海綿体の中に血液が流れ込んで勃起するものが、
内出血なんかしたらエライことになりそうな気がしないでもありません。


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症状が治まるまでズーッと勃起したような状態が続くということになると
思われますから、日常生活でも色々と不便な店があるでしょうし、いつも
股間を盛り上げて歩いていたり、満員電車で常時勃起させていたりしたら
そりゃもうタダの変態くそ親父状態ですよね。
そんな事にならないように、くれぐれも無理な事はしない事でしょうね。

次に多いのがベッドの上で、こちらはちょっと深刻な場合が多い様です。
いわゆる腹上死に近いような状態で、急激な血圧の上昇によって心機能に
変調をきたしたとか、くも膜下出血を起こして意識障害が出たなんて事に
なっていることが多いので、救命救急士がいないと助からないなんて場合
が多いようなので、様子がおかしいと感じたら早めに救急車を呼ぶことが
命を助ける第一歩ということになります。

後は、調子に乗ってビールを飲んでいて転んだ弾みに割れたビール瓶で、
手を切ったとか足を切ったとか、テーブルの角で頭をぶつけたとかの一種
自業自得的な怪我もありますが中には床が滑ったから悪いとか、テーブル
の角が丸くないから悪いとか、ホテル側に保障を求める人もいるようで、
ラブホテルの支配人という仕事もなかなか大変な仕事かもしれません。

尚、どんな場合でもラブホテルからの通報は遅れる場合が多いのは誰もが
想像するとおりの事で、恋人や奥さんが通報するとしても、まず自分自身
の身支度を整えてから(中には化粧してからなんて人も…)おもむろに、
電話をするという場合がほぼ95%に近いらしいですし、援助交際と風俗系
の女性の場合は、最悪、トンズラされてしまう事もあるみたいですから、
安全面を考えたら、不倫などの場合はシティホテルを利用した方が良いと
思われます。(言い訳はなんとでも出来るでしょう。)

どっちにしても怪我をしたりしては折角のラブラブタイムに水を差すのは
必至な状況になるわけですから、用心してコトを進めることでしょうね。

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上野

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