素敵な恋をしませんか [恋愛]
なんてことを思う既婚者で、さらに別の恋をしている人は一度や二度は、
考えたことがあるのではないでしょうか?
配偶者のいる男女の別々の恋の物語というのは、特に恋愛小説の分野では
永遠のテーマとして古くから物語が作られていますし、実話についても、
毎日のように、どこかで誰かと誰かが出会いと別れを繰り返しています。
夫婦の間で、二人の思っていることが違っていることに気付いて違和感を
感じたことのある人は多いと思いますが、その違和感を共有できる人を、
たまたま見つけてしまうと二人の間に恋が始まることがあります。
同床異夢の二人から、別床同夢の二人へ。
一緒に暮らしていても思いは繋がらず、時には肉体の繋がりもない二人。
別々に暮らしていても同じ思いを共有し、快楽も享受する二人。
もっと早く出会っていたら、二人で楽しく夢があり、性的にも満足の日々
が送れていたのかも知れないのに、という後悔の日々。
二人の間に愛情と欲情が確認できればできるほど、愛し合ってはいけない
関係であるはずの二人の運命を嘆き、罪を犯している自分自身に対して、
罪悪感を持って、自分を裁こうとしてしまう。
二人の間には結婚か別れの二つに一つというストイックな考え方があり、
それを一つの常識として、思いを残したまま常識に従うという選択肢も、
確かに一つの方法かもしれませんが、誰一人として傷つける事の無い様に
秘めやかに、密やかに、文字通り秘密の恋愛が成立するのも人生です。
今の砂を噛むような渇いた愛の暮らしの中で、そのまま朽ちていくなんて
絶対に嫌だと思う人はたくさんいると思います。
偽りの愛だろうが、セックスが無かろうが、一度選んだ人との結婚生活を
道を踏み外すことなく全うしたいと考える人もたくさんいるでしょう。
それは個人の人生観ですから、どうしろこうしろの問題ではありません。
ただ、一度きりの人生、命を輝かす贅沢な恋愛を追求していくというのも
素晴らしい人生観の一つではないかと思います。
当事者以外の誰の心にも傷をつけないというのは、とても難しいことだと
思いますが、逆にそれが出来なければ、自由恋愛は出来ません。
自分だけが恋愛を楽しんでいては、それはルール違反だと思います。
慎ましやかに、大胆に、人生を生きる大きな楽しみとして恋愛に生きると
いうのも、この世に生を受けた一つの生き方として認められる様な時代が
多分、近い将来にはやってくるのではないかと私は思います。
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