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生理の時の俗説 [性の悩み・性の疑問]

ある方が、メールで生理の俗説についてエピソードを送ってくれました。
その本題に入る前に、ケチャマンという表現がありますよね、という話も
書いてありました、メールをくれた方は「品がなくて大嫌い」らしいです
けどね、う~ん、あまり聞かないなぁ…。

語感からしてケチャップマン○(今まで散々書いておいて、今さら伏字も
ないもんだ、とも思いますが。)の意味だろうと思いますが、そうかぁ、
世間ではそういう表現をするんだぁ?と思いました。
まあね、確かに品が良い表現ではないですね、私は使わないな。

それはともかく本題です。
【生理の人が入った風呂の湯が、目に入ると目が悪くなる】という話が、
昔からあるということを教えてくれました。

二昔ぐらい前には、生理の人は神社の参拝をするなとか、霊山と呼ばれる
ような山には入るなと言われていましたね。


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早い話が「不浄」という意味があったわけで、血液による汚れは落ちない
とか、いろいろな部分で不浄という言葉に落ち着いたという事でしょう。
それと同じ意味合いで、生理の人はお湯を汚すから後から入れという意味
があったのではないかと思います。

でも、湯船の中では水圧で膣内の経血が外部に漏れ出るということはない
とされていますから、立ち上がった時さえ注意すれば、お湯を汚すなんて
こともありませんし、ましてや目が悪くなるような成分が流出することも
100%ないと言い切れますが、そこはやっぱり伝説ですから、全く根拠の
ない話であっても言い伝えというのは結構いつまでも言われるわけです。

でも、もう一つの考え方としては生理中の人が山登りをしたりするのは、
体調などを考えると結構辛いものがあると思うので、そのあたりも含めて
山に登るなという話が残り、神社にしても田舎の方では高い階段や石段を
登ったりするところが多いので、女性をさりげなく保護するために生理の
女性は神社に行くな、といった禁忌事項が自然に出来たのではないかと、
いう観点の見方も出来ますね。

お風呂の話にしても、生理中は性器の抵抗力が落ちているので雑菌が侵入
して病気になったりするのを防ぐ意味合いで、入浴時には注意しなさいと
いう話が解釈の違いで捻じ曲げられてしまったという様にも思えます。

昔話というと女性が虐げられていたような話が多いですが、実は母性保護
の観点からの話かもしれませんし、女性の体調を気遣ってのことなのかも
知れませんからね、見方を変えると物事は変わって見えるということが、
あるのかも知れません。

とは言うものの、男尊女卑的な考えがなかったわけでもないので、全てを
好意的に受取ることも出来ないのが難しいところですけどね。
いろいろな言い伝えがあるものだなぁ、と感心しました。

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小池 弘人(小池統合医療クリニック院長)

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