クンニ初体験で…

彼女の場合、クンニリングス経験は全くの初めてだったようですし、性器
をじっくりと見られるのも初めてだったということで、性器を見られる事
＝羞恥心をくすぐられることが快感に繋がるという度合いが高かった様で
あえて、女性器の様子を言葉にすることで、まだほとんど触れてもいない
にも関わらず、割れ目全体が愛液に濡れているという感じです。

股間を開き、割れ目の部分を両手で開いて、クリトリスが皮の中から少し
出ているんだね、と言っただけで腰がモシモジと動いて、膣口から愛液が
トロトロと溢れ出す、今までは性欲の処理と子どもを作るということだけ
のためにセックスをしていた彼女にとって、性器をていねいに愛撫され、
性器自体について言葉で表現をする事に新鮮な感覚を持ったみたいです。

ほら、クリトリスが膨らんできたよ、と言うと、また性器全体がピクンと
動いてトロリと一筋の愛液が…言葉弄りまではいかないものの、今までの
経験とは違うことをすることで、官能が自然に高まっていく…そんな感覚
に彼女の新たな性感の火が点いたという感じでした。

指先でクリトリスの包皮を剥いて、先端のピンクに輝く真珠の部分を露出
させ、愛液をたっぷりとつけた指でクルクルと撫で回します。

肛門がキュッと閉まり、それと協調して膣口もキュッと開いたり閉じたり
を繰り返し、その度に新たな愛液が泉のように湧き出してきます。

気持ちいい？無粋な質問なのは理解していますが、それでもやっぱり彼女
が感じてくれているのかを確認してみたくなります。



気持ちいいよ、こんなの初めて。
少し声を震わせながら、クリトリスの愛撫によって得られる性感の高まり
を短い言葉で伝えてくれました。

そっと、彼女の花弁に鼻を寄せると、微かにチーズのような女性器の匂い
がしますが、嫌なにおいではありません。

彼女から溢れ出す蜜の香りに吸い寄せられるように、クリトリスの表面に
舌を押し付け、ゆっくりと舐め回すと耐え切れなくなった彼女の口から、
喘ぎ声とも、叫び声とも表現できるような声が出始めました。

膣内に指を挿し入れ、膣壁の上側の部分を擦るようにしながらクリトリス
を舐め、吸い、時には彼女の陰毛を噛んで軽く引くようにして、女性器の
全ての部分に対して愛撫を続けていました。

突然、二本の指を入れていた膣口がキュッと強く締め付けられて、上下に
彼女の腰が激しく動きます、イク！という小さな声と同時に、全ての動き
が止まって、ヒクヒクと余韻に震える膣口だけが細かく動いていました。

しばらく息を止めたままで固まっていた彼女が、はあはあと息を荒げて、
呼吸を再開し、舐められるのが、こんなに気持ち良いなんて…としばらく
は放心したように荒い呼吸だけを続けていました。



そんな彼女も不倫関係から夫婦関係に移ったのと同時に、やっぱり何だか
恥ずかしいからと言って、クンニリングスを拒否するようになりました。
女性の心理を全て理解するのは、とても難しいことのようです。

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