膣外射精のタイミング

基本的に膣外射精というのは避妊ではないというのが、何十年も前からの
常識だったわけですが、少子化の進展によって妊娠に必要な精子の数など
の見方が変わったようで、一般的な膣外射精（射精時点では、ペニス自体
は完全に膣外に抜かれた状態）では、妊娠する危険性はかなり低いもので
あるということになっているみたいです。

以前は、膣内で射精しなかったとしても、俗に我慢汁と呼ばれている少量
の粘液でも少しだけの精子が存在するので妊娠する場合があると言われて
いましたが、あの程度の精子で妊娠するのは難しいというのが、実際の所
であると言われています。

普通に妊娠を希望してセックスをしても、一回の放出精液の中に５千万個
以下の精子量では妊娠は難しいなんて言われているわけですから、潤滑液
として滲み出るようなカウパー氏腺液で妊娠しないというのも、なんだか
ごもっともという気がします。

ただ、それでもやっぱりペニスを抜くタイミング次第では、何日間も不安
な日々を過ごさなければならないので、不倫関係中の避妊方法としては、
あまりお勧めできないのは確かだと思います。

それでも…二人の間が盛り上がってしまい、どうしても止められない、と
いう場合もあるのが恋心ですよね。



そんな時には膣外射精しか、緊急避難的な避妊方法はないという場合も、
当然ありえると思いますから、最悪のことにならないように、タイミング
だけはしっかりと把握して膣内からペニスを抜くようにしたいものです。

女性が主導権を握る騎乗位や座位などは、射精の直前にペニスを抜くこと
が難しいので、正常位か屈曲位でのセックスであくまでも男性主導で射精
をコントロールするようにしたいですね。



後背位もペニスを抜く主導権はありますが、ペニスを抜こうとした瞬間に
女性が腰を振って、お尻を下げてくるとペニスは再び飲み込まれ、さらに
腰を振った時の動きで射精が早まり、膣内に放出ということもないとは、
言い切れませんから、あくまでも最もノーマルな形で交わるのがベストな
選択だと思います。

正常位でセックスをして、そろそろ射精感が高まってきたという時に膣内
からペニスを抜くというタイミングなら失敗の危険性は少ないのですが、
本当に射精の瞬間を狙うと、膣内に射精したり割れ目の部分にしっかりと
降りかけてしまうことになるので、避妊の意味がありません。



といいつつも、経験が少なくて早漏気味の時には、割れ目にたっぷりと、
精液を飛ばしてしまい、慌ててシャワーで洗い流してもらうなんてことも
ありましたので、偉そうなことは言えませんけどね。

もうそろそろイクかなと自分なりに気付いたら、早めにペニスを抜いて、
出来れば彼女の手で擦ってもらうと、柔らかい感触で彼女のお腹の上とか
陰毛の上に精液を飛ばすことが出来ますよね。

膣からペニスを抜いて射精するというのを常習化すると普通のセックスの
刺激によって膣内で射精することが出来なくなるらしいので要注意です。

特にペニスを抜いた後で、自分の手で強く擦るのが当たり前になると膣内
で粘膜が柔らかく絡みつく感触を気持ち良いと感じなくなるらしいので、
そうなったら、かなりの重症みたいです。

そんなわけなんで、膣外射精を手軽な避妊法と考えるのは良くないと私は
思いますし、避妊のつもりでペニス自体の機能が低下していては仕方ない
ことになってしまいますから、注意して取り組むようにして下さいね。

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