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さよならの時はいつか来る [恋愛]

恋愛をテーマにしたブログを書いている以上、愛は永遠とか恋は不変とか
無理があるかも知れないけれど、信じたいという気持ちはあるわけです。

それでも、やっぱり終わりの時は来るわけで、それは自分自身の心の変化
である場合もあれば、相手の人に新たな恋人が出来たという場合もあって
個人の想いや力では何ともならないことであり、さらには自分自身が年齢
を重ねることによって、いろいろな魅力的な部分が色褪せていく、という
現実を受け入れなければならないことでもあるわけです。

カラーで通用しなくなった時、人は思い出という情緒的な部分に救いとか
助けを求めて総天然色もいいけどセピアカラーもいいよね…なんて感じで
色を何色か抜いて、過去の美しい部分(思い出)を前面に押し出すことで
恋愛関係の修復と継続を試みるわけですが、大体の場合はそれもたいした
効果を及ぼすこともなく、現実として別れを決断しなければならない事に
変わりはないわけです。


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法律上の夫婦関係であれば実態として男女の仲は冷え込んでいたとしても
夫婦-恋愛感情=家族は保たれるという式も成り立ちますが、自由恋愛の
状況においては、自由恋愛の恋人-恋愛感情=他人としかならないわけで
あえて傷付けあって、血まみれの恋愛を続けていく必要はないと思います
から、より簡単に呆気なく、恋愛感情は崩壊していくのかも知れません。

ただ単純に恋愛感情を醸成していくことで、永遠の愛が続くと信じたい私
が居る反面、そんな関係はいつか脆く崩れるものだと達観する私もいて、
もうおしまいだと感じたら、潔く相手の人の幸せを本気で考えて身を引く
ことの出来る自分でいようという信条も持ち合わせています。

さよならを伝えることは、好きだというよりも難しいと感じていますが、
それを言うことで、次の何かが始まると自分自身に言い聞かせて、あえて
難しい言葉を伝えるのも自由恋愛の形として大切なことだと思います。

想い出に変えることで、次の一歩を踏み出すことを制する呪縛になる、と
私的には思えるので、もう過ぎたことをきれいな想い出にすることはなく
忘れるようにして行きたいと考えます。

終わりがあれば始まりがあると信じて今まで生きてきました。
そして、これからも信じて生きて行きたいと思っています。

それで終わればカッコいいかも知れませんが、私はダメダメ人間なので、
どんな場合でも未練が残るわけで、想い出の呪縛に縛られて、あの時には
こう言えば良かったかも知れないとか、ホントはさよならしたいわけでは
なかったんだよな…とか、一人で反省会を続ける愚か者だったりします。


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