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未亡人という言葉のイメージ [セクシー]

一般論として人の現在の生活状況を表す言葉としてあるのは、未婚・既婚
死別という三種類で、未婚の場合は独身者、既婚の場合で男性は妻帯者、
女性の場合は主婦(最近では男性が家事を切り盛りする主夫という言葉も
ありますが、一般的ではありません。)となり、死別の場合は男性の場合
だと特に特定する言葉はなく、女性の場合だと未亡人と呼ばれます。

とは言うものの、最近は未亡人という言葉はあまり使われていないように
感じるのが実際のところですが、未亡人という言葉に、どんなイメージを
持っているのかというのが今回の話です。

個人的には叔母の旦那さんが40代の頃に肝硬変で亡くなったこともあって
夫と死別した女性がごく身近にいましたから、未亡人という仰々しい言葉
をあえて使うまでもなく人生の中の一つの形と感じていました。


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夫婦が同時に死ぬということは事故にでも遭わない限り、まずありえない
と思いますから、どちらかが必ず先に逝くわけで、女性の方が平均寿命が
短いというデータからも、妻に先立たれる夫よりも夫を見送り女性の方が
多いというのは何となく想像がつきます。

で、未亡人という言葉ですが華やかではないものの、人生を悲観する言葉
というようには個人的には感じません。

勤務先でも時々話題に出るのですが、離婚した男性や妻に先立たれた男性
というのは、一気に意気消沈して枯葉のようになってしまう人が多いのに
対して離婚したり夫を亡くした女性は雪が積もっても滅多に折れない竹の
ように一時期は下を向いていますが、しばらくすると強靭なしなやかさで
重い雪を押し戻して凛と立ち上がるイメージを感じています。

私とその周辺だけの感覚というよりは実際に離婚したり死別したりした人
を見ても、しょぼくれた男性に対して、逆にきれいになる女性が多いのは
生物的な生命力の違いとか、男脳・女脳の感覚の違いかもと思いますが、
そのような話になるとドンドン話が広がってしまうので、風呂敷を広げる
のはこの辺にして、恋愛という部分に焦点を絞ってみると、エロ小説的に
見れば寄せては返す情欲の波にさらされ、性欲の処理に悩み多き日々とも
感じられますが、女性の場合は「精子が溜まる=放出したい」という機能
はありませんから、下世話な想像をするほどは性的な欲求不満はないかも
知れませんが、多分そのように想像して言い寄る人は多いかもですね。

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漢方の女性用媚薬で黒寡婦というのがありまして、単純に読み取った場合
「黒い未亡人」ということですが、深い意味合いとしては、この薬を女性
が飲むと未亡人が心の奥=黒い部分で秘めている淫乱な欲望がすべて解放
されるほど淫靡な欲情が湧きあがり、激しくセックスを求めるという意味
になるらしいですから、どこの国でも未亡人(望んでいないのに夫婦関係
を断たれた女性)はセックスに対する強い欲望を持っていると思われては
いるみたいな感じです。

自由恋愛という意味合いで考えれば法律上でも実際も独身者なわけなんで
一夜限りのお誘いもあるでしょうし、結婚を前提としたお付き合いの場合
もあると思いますから、普通に恋愛をすれば良いのではないでしょうか。

世の中には悪巧みをするのが必ずいますから、結婚詐欺なんてことをする
男もいますから、あまり誰でも信用してしまうのは拙いのではないかとは
思いますが、望んで別れた離婚でも、望むことなく別れた死別でも結果は
どちらも独り身(子どもの存在は別として)なわけですから、特別な例と
考えることなく、自分自身の信念に従って恋愛をすれば良いと思います。

セックスの面のケアを主体にしたいのならば、セックスの上手い人を探し
心の部分の癒しを求めるのなら恋愛の経験が多い人を探し、全てを求める
のならば、そういう人を探せば良いと思います。

女性としての人生は夫が亡くなることで完結したわけではありません。
新たな物語を作るのは、自分自身の想いにかかっていると思います。


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