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出産に伴なうコンプレックス [性の悩み・性の疑問]

かなり前に書いたことがありますが、何年も前から読んでいただいている
という方はほとんどいないと思いますので、もう一度同じような内容では
ありますが書くことにします。

最近は少子化という言葉も定着して、子どもが少ない世の中になっている
わけですが、一つ少子化の改善を担当する大臣に考えて欲しいことは卵巣
や子宮の病気によって、なかなか子どもが出来にくい女性のことも考えて
治療の補助とか、子どもが出来にくい状況にある女性に対して不躾に非を
責めるような言い方をする親戚とかの意識改革とか、そういうサポートも
必要だという意識を持っていただきたいです。

子どもが欲しくても病気が原因で出来にくい、経済的な事情で産めない、
そんな人たちのことはほとんど捨て置いたままで、残業時間の短縮だとか
現実と夢物語のズレがかなり大きいのが現状だと思いますから、心と体の
サポートをもっと充実させないと空回りのままで終わると思います。


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大臣自らが子どもを産むのは公務ではありませんから、あくまでも個人の
事情ということを国会議員も認識しなさいと言いたい位、的外れな賞賛が
多いのも事実で、低レベルな議員が多いなというのも感じていますが趣旨
が違う話なので深入りしないようにしておきます。

もう一つの出産に伴なう女性のコンプレックスとして、出産時の妊娠線が
お腹に残っているとか、帝王切開の傷跡が残っていることが大きな重荷に
なっているという部分があります。

出産によって膣が緩くなったとか、そういう面の話も聞きますが、それは
次回以降の話として、まずはお腹の傷跡や妊娠線のことなんですが、事実
として残っているわけですから、結論としては、気にしなくて良いという
考え方をするしかないと思うのですが、それよりも前向きに、自分自身の
体に残った跡は、次世代への碑であるというような見方をしてはどうかと
思いますが、いかがでしょうか。

普通に考えたら妊娠線があろうが手術の傷跡があろうが、それが女性本人
の人格や人生を否定するものだとは思わないものです。

帝王切開で傷があっても、それを醜いと思わないのが普通の感性なんだと
思いますから、自らの体に傷を付けてでも新たな命を誕生させた証として
堂々と誇りにすれば良いと思います。

ただ隠したい気持ちは理解出来ますから、何もかも全てを見せ合うことが
セックスの基本だとも思いませんから、セックスの時にお腹の部分を覆う
ようにタオルを巻くのもありだと思っています。

多分、お腹の傷を気にする人の中には、自分だけだと思っている人もいる
かも知れませんが、アダルトビデオの女優の中にもセックス中ずっと着衣
をお腹の辺りで残している人もいますから想像以上にお腹の傷を気にする
人はいるかも知れないと考えて良いと思います。

どっちにしても、人間を何年もしていればいろんなところにいろんな痕は
残るものですから、そんなに気にしなくても良いと思いますよ。

一点にこだわって全体を見られないのは寂しいことです。
それは見る人、見られる人の両方に言えることだと思います。


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