後戯という言葉 [セックス]
ごく普通にさりげなく後戯という言葉を書きましたが、実は一般の辞書に
後戯という単語はありません。
パソコンの変換辞書でも「前戯」という言葉は、そのまま変換されますが
後戯という言葉は変換されないので、辞書登録しないと毎度二つの文字を
別々に変換して繋がないと単語にならないという現象が起きます。
では後戯は私が作った造語か?と言うと、セックスのマニュアル本だとか
性技のテクニックを解説した本では後戯という言葉は割りと頻繁に登場し
決して造語というものでもないのですが、それでも一般的ではない…。
ちょっと不思議な位置付けの単語と言えるのかも知れません。
後戯という単語はありません。
パソコンの変換辞書でも「前戯」という言葉は、そのまま変換されますが
後戯という言葉は変換されないので、辞書登録しないと毎度二つの文字を
別々に変換して繋がないと単語にならないという現象が起きます。
では後戯は私が作った造語か?と言うと、セックスのマニュアル本だとか
性技のテクニックを解説した本では後戯という言葉は割りと頻繁に登場し
決して造語というものでもないのですが、それでも一般的ではない…。
ちょっと不思議な位置付けの単語と言えるのかも知れません。
それともう少し広い視点で見ると、昔からの男尊女卑的なセックスの伝統
みたいなものが言葉の世界では引き継がれているのかも知れませんね。
セックスにおいて前戯は絶対に必要なものだというのは男尊女卑の時代で
あろうとも認識はされていたと思います。
肉体だけでなく心の部分でも性的に快感を感じなければ女性の膣口が潤い
ペニスを受け入れることは出来ません。
男性側にとっても乾いた状態の女性器に無理にペニスを突き入れることで
快感を得ることは難しいですし、痛みを感じている女性にペニスを挿入し
苦痛を与えて喜ぶのは特定の性癖の人だけだと思われますから、通常なら
セックスの前にはクリトリスを愛撫し、乳房を揉んで乳首を舐めるなどの
前戯を行ない、挿入へと持ち込むのが普通だと思います。
戦国の世の中、天下取りに奔走した豊臣秀吉が「そなたの口吸いたく候」
というラブレターを送ったことからも、唇を重ねるキスから女性の体への
愛撫へと進めていく様子が伺えます。
それに対して、男女の性感曲線のズレ(女性の方が余韻が残り、セックス
の後にも快感が続く)という概念が登場するようになって、ようやく後戯
という考え方が一部の男性の間で実施され、それが女性の支持を得ること
が出来たという部分があるように思いますから、言葉として認識されない
ということも理解できるような気がします。
という感じで、後戯という言葉の成り立ちみたいなことを纏めました。
次回では後戯の具体的な意味や私の愛し方を書いてみたいと思います。
ご連絡、ご意見、ご感想は contact@ponta.pet までどうぞ。
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