一般的な恋愛と婚外恋愛の違い

実際に婚外恋愛をしている人、したことのある人ならばそういうことって
あるよね、と実感してもらえると思われる話です。

結婚していて夫や妻がいる状況で、他の男女（未婚・既婚は関係なく）と
恋愛関係になる場合のことを一般的には不倫と呼びますが、どんな場合で
あっても、本当の意味で倫理的に問題があるのかと考えた場合、いろいろ
な見方やケースがあると思いますので、今回の記事については婚外恋愛と
いう表現を使うように統一しようと思います。

細かいことを書き始めたら一般の恋愛と婚外恋愛の違いはいろんな場面で
出てくると思いますが、今回は特に強調したいこととして終わる時に一応
終わりが明確なのが一般の恋愛であるのに対して、婚外恋愛の場合は一つ
の恋の終わりが不明確であるという点があると思います。

双方の思いとか何らかの癖や性格のズレなど、何か相手のことで許せない
ことが出来てきた時、恋愛の危機が来て、お互いが特に自分自身の欠点と
思われる部分や相手に指摘された部分を直さなければ、その恋愛は双方か
片方からの申し出によって終焉となり、明確に終わりになるのが一般的な
パターンだと思います。



それに対して婚外恋愛の場合には、本人同士は相手に対しての想いは全く
変わらない場合であっても周囲の不可抗力によって、本人たちの意思には
関係なく終わらなければならない場合もあれば、終わりを告げる事もなく
終わってしまうこともあれば、さらに不明確なまま続いているのか、既に
片方は終わったものと判断している場合もあったりして、なかなか双方の
思いが一致しないままで、うやむやになってしまう場合が多々あります。

大切に思っても想いが伝わらない時、思いが伝わったと実感している場合
であっても、全く予期せぬ要因で全てが無になってしまう場合があること
そんなことがあるのが婚外恋愛の辛い部分であったり、儚い思い出のまま
忘れなければならなくなることなんですね。



セックスから始まる婚外恋愛でも、思いが通じていれば普通の恋愛と想い
は同じなんですが、自由に恋愛できないもどかしさが付きまとうわけで、
それに耐えられなくなったら婚外恋愛は二度としないと思うでしょうね。

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