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勃起しないのは危険なサイン [性の悩み・性の疑問]

20代の頃の勃起角度は凄かった…と、そんな話をしている同年代の方の
話が居酒屋さんで、それとなく聞こえてきたことがあります。

今はもうピクリとも動かないと自分のペニスのことを揶揄していましたが
基本的にはオスは生殖能力を持ってこそというのが自然界ですから、進化
を遂げたとは言っても人間も哺乳類ですので、性的な誘惑は期待できない
としても、何かの弾みでセックスを意識してペニスが立ってしまうなんて
ことがないのも問題だという話です。

奥さんの体を見ても全く反応しないけれど、風俗店に勤める若い女性とか
ソープランドの女性の場合には、あらこんなに固くして~なんて言われる
ほど、しっかりと固く勃起するという場合には、勝手な都合によるEDと
考えられるので、特に問題であるとは思いませんが、奥さんとか自由恋愛
に関係なく、大好きな女性とセックスしようとしても勃起しないといった
場合は生命の危険が迫っている場合もあるので要注意です。


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そもそも勃起とは性的な刺激を受けた時に、女性器にペニスを挿入すると
いう前提でペニスの内部の海綿体に血液が流れ込んで、ペニスを固く強く
して膣口の抵抗に押し戻されないような状態にするのが本来の意味合いで
あって、性的刺激によって自然に起きてしまうのが普通です。

しかしながらペニスの勃起が長続きしない中折れと呼ばれる状態や、全く
勃起しない勃起障害と呼ばれるケースになると、女性器の中に精液を注入
するという役割を果たせなくなったわけですから、オスとしては本能的に
自信を無くし、男の更年期うつと呼ばれる状態になる人もいます。

勃起障害は主に加齢によって始まりますから40代ぐらいになると10人
に二人、50代だと10人に4人、60代では10人に6人が勃起障害の
症状を持ち、いわゆるEDの状態になっています。

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では勃起障害の原因はなんでしょう?という話ですが、糖尿病や高脂血症
などよって血管が傷めつけられることよって、血管の中から勃起に必要な
一酸化窒素が出なくなるために勃起しにくくなるわけです。

要するに動脈硬化など血管の老化、劣化が進むことによってペニスが勃起
しなくなるのですから、心筋梗塞や解離性大動脈瘤、急性大動脈解離など
発症したら生きるか死ぬかの病気の前触れと考えることが出来ます。

勃起しにくくなってセックスが出来なくなっても加齢だからと諦めて何も
しないままにすると血管が傷む生活習慣を治そうとは思わなくなります。

ペニスが勃起しないのは血管に問題があるということをまず念頭において
体重を減らすとか、塩分や糖分の摂取を減らして心臓や血管にはなるべく
負担をかけないように生活習慣を改善することで、若くして死ぬリスクを
減らすことが出来ますから、もしも勃起力が落ちてきたなと思われたなら
眼底検査やエコー検査などで血管のトラブルがないことを確認してもらい
血糖値を下げたり、高脂血症を改善する薬が処方されたら忘れないように
飲むようにしてEDからの復活だけでなく、命の危険を未然に防いで元気
なセックスライフを楽しんで下さい。

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セックスの機会がないとタマタマが確実に縮んでいくことは、実体験済み
なんですが、それと血管とは無関係ですからね、徐々に縮むタマタマでも
死ぬようなことはなさそうです。


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