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処女に価値を求める無意味 [性の悩み・性の疑問]

少なくとも日本国内においては結婚した時に処女膜がなかったという理由
で殺されることはありません。(確認しようとする人もいないでしょう)

昔の封建的な時代だったらどうかと考えても封建的な時代だったからこそ
女性の意志や人格自体が男の考え一つでなんとでもなるような時代なので
これまた処女=生娘の価値が高かった反面、それは金銭面での話であって
女性自身の尊厳やプライドとは別世界の話だったのではないかと推察され
現代とはまた別の意味で処女という存在が重宝された時代であったように
思っています。


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そんな現代に処女膜再生手術を行っているのが美容整形外科です。
さすがにセックスの頻度が多い女性の場合だと痕跡さえ残っていないので
縫合して処女膜(元々が膜ではなく襞なので封鎖されているわけではない
ものですから断片を縫い合わせるだけのことですが。)を再生することは
困難らしいのですが、それでもわざわざ女性の股間を開いて膣内にクスコ
(膣内鏡)を挿入して目で見て確認する男性はいないでしょうから適当に
痛みを感じて出血するような形にすればOKというものだと思いますので
それなりの需要があるようです。

処女に価値を求めないという男性は、100人中70人ぐらいはいるのですが
ところがどっこい裏では価値を求めて処女とセックス出来るのなら10万円
を支払っても惜しくないと言う人も、それなりにいるようですので玉の輿
に乗るためには、30万円程度のお金を払ってでも処女膜再生をしたい人は
いるというのが現実なようです。

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日本の場合は結婚の手段というような比較的、軽いノリで済むわけですが
中東では処女でなければ殺害しても良いという名誉殺人なる制度があって
名目上では禁止されていますが、ほぼ黙認に近いような状態で逮捕されて
起訴されても無罪になるという実情があります。

そんな国においては処女膜再生は死活問題になるわけですが、そんな人々
を救う手段(というわけでもないと思いますが。)として発売されたのが
人工処女膜ということで、膣内に挿入すると体温で膨張して膣内を封鎖し
ペニスによって破られることで血糊が出て処女の初体験を演出するという
もののようで、お値段は日本国内販売価格で2,300円。

手術に比べれば、価格も安くて痛い思いをしなくても済みますし、医師の
前で股間を開いて膣内を縫合してもらうということもしなくて済むので、
何かのタイミングで日本国内でも流行したりするかも知れないな、なんて
ことを少し思ったりします。

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個人的には絶対に関わることのない年齢ですから特に興味があるわけでも
ありませんし、周囲の人に勧めようという気にもならない商品です。


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