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ラブホテルの迷い道 [ラブホテル]

日本全国にラブホテルと呼ばれている施設が何軒あるのかわかりませんが
各都道府県に需要に応じて存在していると思われますから、減少し続ける
和風旅館とか民宿よりは確実に多いのではないかと思います。

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一部(奈良県や長野県)は自称・教育に力を入れている自治体という理屈
でラブホテルの建設を認めないとされていた時期もありましたが、需要が
あれば供給側もそれに対応して動くわけで、現時点ではエリア内に一軒の
ラブホテルも存在しない都道府県はないと思います。


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そんな数多くのラブホテルの中には、改装を重ねた結果として出入り口が
恐ろしく複雑になっていて一度入ったら迷うことなく外には出られないと
いう建物も実在するわけで、今までに実際に利用したラブホテルの中にも
そのような施設は存在していました。

入口の階段の隣に、もう一つ階段があってどちらから上がったのか判断に
困るとか、上り用のエレベーターと下り用のエレベーターが離れていて、
同じフロアを一周したこともありますが、普通に帰る時であれば笑い話で
済む話なんですが火事とか地震などの災害時には、精神状態も冷静だとは
言えない状況の中で、逃げ場を失うというか迷い道の中をヨレヨレ歩いて
いるうちに煙に巻かれて意識が遠のくとか、そんなこともありそうなので
出入口だけはわかりやすくしていただきたいと思うことがあります。

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ラブホテル側からすれば、他人に顔を見られたくないという顧客側の要望
も取り入れた結果として木を多めに配置したり、あえて目線の高さに隔壁
を作ったりしているのかも知れませんが、それとこれとは話が別と言うか
顔を隠すために死んでいたら話になりませんから、可能な限り安全第一で
運営してもらいたいものですよね。

最近は偽装ラブホテルとか、いろんな形でラブホテルが増えていますが、
これらの施設にしても風俗営業法はともかくとして、災害時の安全が確保
されていれば、そんなに目くじらを立てることかな?とは思います。

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実際にホテルが立っている近隣住民の見方もいろいろだとは思いますが、
ホテルの行く末に迷ううちは命の危険はないので、双方で有意義な議論を
していただいて、中で人が迷うホテルにだけはしないで欲しいものです。


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