大きなペニスに魅力を感じる女性

低俗なエロ親父系週刊誌から、アンアンなどの女性誌までペニスの大きさ
は恋愛関係にとって重要なファクターなのかという話題は、私が小学生や
中学生だった時代から延々と俎上に乗っていることなんですが、ほとんど
の場合は単に大きさだけで威張っているデカチン野郎よりも、小さいなり
に愛撫や腰使いを研究しているナミチンさんやチビチンさんの方が良いと
いう結論になっているのが大体のパターンです。

にも関わらず、何年経ってもエンドレステープのように輪廻転生のように
繰り返されているのは、結論に対して納得できない人（男女のどちらかは
わかりませんし、もしかしたら両方かも知れません…。）が、同じ話題を
蒸し返しているからとしか思えません。

で、その話題について真面目に調査・研究に取り組んだ国際科学者チーム
最終的な結果をアメリカ科学アカデミー紀要という本で発表しました。

結論としては「イエス、女性は大きい男性ほど魅力的に感じる」だったと
いうことで、着衣の習慣がない先史時代には全ての男女は全裸状態だった
ために女性は、相手の男性の露出した性器を見比べて、より大きな男性を
性的パートナーに選んでいた可能性があったということです。

全裸で歩いていればどうしても正面から見た場合、ブラブラしている存在
に目が行きますから、草むら＝陰毛の中に隠れている小さめのペニスより
陰毛の中からニョキッと剥き出しになった大きなペニスの方が目立つのは
その通りだと思います。



ちなみに包茎というのは、この当時はペニスを露出したままで泥水の中を
歩いたり、転んだりした時に亀頭が直接傷付くことを防いでいた名残りで
完全に露出した剥けたペニスを威張るようになったのは、キリスト教徒が
世界に布教をした際に、剥けたペニスこそが美しいと触れまわっただけの
ことですから、通常時は無用な摩擦を避けて包皮の中に隠れ、セックスの
時には皮の中から亀頭が露出する、仮性包茎（日本人の八割はそうです）
の方が大切な部分を守る意味でも自然な姿なわけですね。

ご存知の方も多いかと思いますが馬の生殖器を例えに出して大きな男性器
のことをウマナミ＝馬並みと言ったりしますが、体の大きさとの比率では
人間の男性の生殖器が他の霊長類や哺乳類と比べても、かなり大きいのも
男性器を女性に見せていた時代に進化したしたからだというような見方が
出来るのだそうです。

但し、この研究で使われたのは各種の身長・体型・萎えた状態の男性器を
表示した５３種類の男性の実物大画像を見せて性的魅力という点から好み
の人物画像を選ぶというものだったようで、本当に大きな男性器が魅力的
だったのか？という点で疑問が残るように思います。



女性器の大きさは基本的には上限がありますからね、大きければ良いとは
言えないはずだというのが私の持論です。