ここ数年でいわゆるビジネスホテルと呼ばれる中堅クラスのホテルの設備
はかなりのレベルアップをしていて、特にトイレとかバスタブ、ベッドの
充実ぶりは一つ上のレベルであるはずのシティホテルを設備よりも上質な
レベルになっているところが多々あります。

例えばトイレではウォシュレット(温水洗浄便座)は当たり前で、中には
便座の蓋も自動で開閉して、全く手を使うことなく一通りのことが出来る
というような便器を設置しているところがあります。

また、バスタブも以前のビジネスホテルでは子どもの頃の体操座りの姿勢
にならなければ浴槽に座る(浸かる)ことも出来ませんでしたが、現在の
新設ホテルや改装ホテルでは足を延ばして浴槽に浸かることが出来るのが
標準でなんだか反省しているようにして入浴しなければならなかった旧式
エコノミーホテルとは大違いです。