以前に別のブログを書いていた頃、女子大生とか20代半ばの女性の方から
ブログに書いてあるようなセックスを経験したいから一度会ってセックス
をしませんか?というメールをいただいたことがあります。
一般的な男性の感性であれば、20歳以上も若い女性とのセックスの機会は
滅多にあるものではありませんから渡りに船とばかりに、喜んでお相手を
させていただくと思いますが、私は少々変わり者なのでお返事を留保して
結局は20代の女性とは一度も会うことはありませんでした。
あくまでも私の感じ方、見方なのかも知れませんが女性がセックスの快感
や性欲の高まりを実感する年齢としては20代の前半というのは、まだ少し
早過ぎるというように考えています。
私が自分自身が気持ちいいと感じるセックス、そして相手の女性にも快感
を感じてもらえるセックスというのは、30-50歳ぐらいの人がベストだと
そのように感じているので、20代の女性とセックスをしたとしてブログで
書いているような頭が真っ白になるような快感、ベッドが水溜りになって
渇いた場所が無くなってしまうほど愛液が溢れ出るようなセックスが可能
なのかと自問自答した場合、私には20代の女性に、何度もエクスタシーを
感じてもらう自信がありません。
全ての女性には当てはまらないかも知れませんが、セックスの快感は妊娠
や出産をすることで高まるという説があります。
妊娠や出産は女性の体形や人生観を変えてしまうほどで人生における体験
の中では最大級の出来事の一つであり、一度の出産で二度と妊娠するのは
ごめんだわ、となってしまうぐらいの痛みがあるとされています。
でも種の繁栄のためには、最低でも二人の男女の間に二人以上の子どもが
生まれないと種は減少へと向かうため、出産を経ることで、女性の快感は
より高まるという意見で、合理的な説明があるわけではないので、それは
本当なのかどうかはわかりませんが、少なくとも子宮口を突かれる快感や
Gスポットと呼ばれる膣内の快感は定期的にセックスをしているとか出産
の経験のある女性の方がより認識しているという調査結果はあります。
そんなわけで日本には「三十し頃、四十させ頃」という言葉があります。
30代から40代にかけての女性はセックス経験の積み重ねによってセックス
で得られる快感も深くなり、より性愛を楽しめるようになるという意味で
現代のセックスレスの問題も女性がセックスの快感に目覚める30-40代に
相手の男性がセックスの興味を失うという部分から来ているという話にも
現実味があるように思います。
男性の場合は、10代から20代が性欲のピークで射精すれば良いという単純
な快感であるがために極論を言うと飽きてしまうみたいですね。
女性と気持ちを交わし合い、お互いの快感のレベルを確認し合いながらの
セックスなんて面倒だと考え、さらには結婚した相手の女性を感じさせる
なんて興味もないというような関係になってしまうとセックスレスという
現象が起きるわけで、それが日本では半数以上のカップルに現れていると
いうのが現実的な問題のようです。
というような他人のことはともかくとして、私的には女性の快感が高まり
セックスによって悶える姿を見て、挿入して感じることを、可能な限りは
続けていきたいと思っていますので、やはり感じやすくなるとされている
30代以降の女性との気持ちいいセックスを経験したいと思っています。
ちなみに、それ以降の女性は「五十ござむしり、六十濡れずとも」とされ
50代の女性は思わず、周囲のござをむしってしまうほどの快感があり60代
は濡れなくてもセックスを快感だと感じるとされていますが、これは少々
男性の自分勝手な話で、濡れていなければ痛いと思いますから挿入時には
ローションが必要ではないかと思いますけどね。
まあ、気持ちいいセックスをしたいという気持ちが20代の女性にあるのは
確かだと思いますから、自分の年齢の倍以上の男性とのセックスに憧れる
ということをテーマにした本も売れているのでしょうね。
なんだかんだと言いつつも、結局のところは相性が良ければ年齢は関係が
ないというのが結論だったりします。