日本の死亡者の死因のトップ3は循環器系疾病(心筋梗塞・狭心症)か、
脳血管系疾患(脳梗塞・脳出血)、悪性新生物(各部位の癌)というのは
ズーッと変わっていませんが、その原因となっているのは、以前は成人病
現在は生活習慣病と呼ばれている糖尿病、高血圧、肝機能障害というのも
これまた過去からあまり変わっていません。

その他の死因では、交通事故は減少を続けていますが、自殺は過去最高の
人数になろうかというほどの勢いで増え続けていて、家族や周囲の努力で
何とかなるレベルは超えているように思いますし、凶悪犯罪による被害者
も減る気配が無いどころか、報道の内容や自分自身の周辺エリアで実際に
起きている犯罪の話を聞く限りでは、増加しているように感じています。

これらの死因に比べれば遥かに割合は少ないわけですが、セックスの最中
に亡くなってしまう腹上死も日本国内だけでも年間350-400人程度の人が
いるようで、これは階段を転げ落ちて死ぬ人とほぼ同数のようです。