一昔前、ピンクレディーの人気が低迷して、最終的に解散してしまう前に
ピンクタイフーンという歌が発売されたのをご存知ですか?
YMCAでお馴染みのゲイグループである、ビレッジピープルが発表した
イン・ザ・ネイビーをカバーした歌で、内容はセックスを連想させる様な
単語がたくさん出てくるキワモノ的な歌でしたが、早すぎても遅すぎても
具合が悪いなんて歌を、あのミーちゃん、ケイちゃんが唄った事がかなり
衝撃的と言うかショックであったのも事実ですが、それはまあ余談として
置いておきまして、早すぎても遅すぎても都合が悪い、セックスにおける
挿入時間についてのお話をしてみようと思います。
以前にも書いたように日本人男性の挿入時間の平均値は約五分。
これを女性のオーガズム曲線に合わせてみると、性的に感じやすいタイプ
の人ならば一回はイケるものの、一般的な女性の場合は断崖絶壁を登って
頂上の一メートルぐらい手前で最期の岸壁に手をかけた位の状況でツルッ
と滑って滑落というような感じになる計算らしいです。
五分間を六分間にすれば、頂上に達する割合はかなり増えるようですが、
そんなに簡単には最後の一分間を伸ばせないんですよねェ。
私の場合、若かりし頃も今もあまり時間は変わらなくて、挿入してからは
十分ぐらいが平均的だと思いますが、これはあくまでもナマでの話。
普段からコンドームを使わないのでコンドームを使うと、30分ぐらいでも
イカない(イケない)という場合があります。
これを再びオーガズム曲線と照らし合わせてみると、10分程度というのは
平均的な女性が1-2回程度イケる時間で、30分を過ぎるとシラケてしまい
愛液も乾いてきて、痛いだけになってしまうので苦痛なんだとか…。
そうだよねェ、コンドームを付けてセックスをすると、まだイカないの?
という冷たい視線を凄く感じますからね。
オーガズム曲線というのは、なかなか適切な指標なのかもしれません。
さて、では長すぎる人、短すぎる人はどうすれば一緒にイケるのか?
という話なんですが、早漏・遅漏を治そうなんてのは、一朝一夕で出来る
なんていうものではありませんから、女性を前戯である程度まで高めて、
頂点に達する時間を合わせるというのが早漏の場合。
遅漏の場合には、逆に充分にフェラチオなどで、性的な刺激を受けてから
挿入すると頂点の時間を合わせられそうですよね。