あくまでも一般論ですが、セックスの後(射精の後)には、男性は急速に
性欲が下降し、今まで愛しいと感じていた相手の女性に対しても冷たいと
まではいかなくても素っ気無い態度を取る人が多いと言われています。
恋愛相談などを読んでも、セックスをするまでは私のことを可愛いとか、
素敵だとか言ってくれたのに、セックスした途端に私から離れてシャワー
を浴びに行ってしまって、なんだか私の体が汚いように思われたようで、
ショックなので別れた方が良いでしょうか?なんて質問をよく見ます。
私の体だけが目的だったのでしょうか?という問いかけが、最後の部分に
さりげなく付記されていることも多いです。
そういう場合、大体は男性は射精をしたのと同時に性的な満足はピークと
なり、その後は一気に性欲が消失するので、一種の男性の生理現象である
という理解が必要です、なんて答えがいつものパターンです。
でも、ホントにそうなのかなぁ?と私は思うわけです。
相談者の女性が汚いとか、女性に問題があるということではないですよ。
私自身が年齢を重ねてきたということもあるのかも知れませんが、射精で
終わりというよりは、射精までのプロセス、射精後の愛撫とかの方が実際
の射精よりも精神的に満たされるという感じを受けますし、射精すること
による瞬間的な肉体的快感の後で、お互いの体を触り合って、愛撫する事
で、本当に体と心が繋がりあう気持ち良さを感じます。
射精を終えても、そのまま膣内にペニスを入れたままで抱きあい、自然に
萎えたペニスが精液と一緒に押し出されてくるまで、繋がっています。
さらには繋がりが解けた後の割れ目へと手を伸ばして、一杯の精液と愛液
にまみれているクリトリスや膣内を指先で愛撫をしていくのが、これまた
精神的に心地良く、セックスというのは、性器同士を擦り合わせるだけの
行為ではないという奥深さを、また再確認してしまうものです。
一般論的な男性の性癖はともかくとして、私個人的にはとにかくズーッと
繋がっていたいというのが、セックスの基本形なのです。
あくまでも、一般論ですからね、同じように出来る限り繋がっていたい、
触れ合っていたいと思っている人は男性の中にも相当数いると思います。