かなり前のCMで「夏だからこうなった」というコピーがありましたが、
古い歌の題名を思い出しても「夏のお嬢さん」とか「ひと夏の経験」とか
「夏にご用心」なんて曲もありましたし、「サマードリーム」とか英語で
夏を表現した歌も数多くありまして、やっぱり夏は恋の季節という印象は
強いように思います。
春の恋というと、新芽とか新緑のような初々しい恋心とか、新しい出会い
または卒業を期に恋が芽生えるなんてこともあって、萌芽の季節というか
性的な匂いをあまり感じないのですが、夏の恋というと、どうせ汗をかく
のならば、ベッドの上でトコトンとかね、車の中で情熱的なセックスとか
そんなイメージを持ってしまいます。(私だけかな?)
そんなわけで、不倫関係の密会の思い出というのは私の場合には夏の時期
に集中しているように思いますが、他の方々はどうなんでしょうね。
例えば秋に始まる恋というのは春とは違うものの、これまたセックスまで
時間がかかりそうなスローな恋という感じがしますし、冬の恋というと、
雪の白いイメージもあってプラトニックな純愛というか、BGMとしては
オフコースが似合うような気がして、燃え上がるような肉体の繋がりとか
エクスタシーという言葉とは無縁な気がしてしまうので、ロマンティック
過ぎるような感覚があります。
そんなわけで、不倫密会=セックスの話を書くと夏物語ということになり
読んでいる人にとっては、少々暑苦しいような情交シーンを描くことにも
繋がっているのかも知れないと自分で書きながら、そう思っています。
夏休みシリーズということで、これから八月の終わりぐらいまでは真夏の
時期に体験したセックスの体験記とか夏に気を付けた方が良いことなどを
テーマに纏めて行きたいと考えていますので、今年の夏こそは普段は経験
することの出来ないアバンチュールを体験してみたいという方のご参考に
なればと思っています。
夏の日の恋は遠い花火ではないというコピーもありましたよね。
やっぱり恋人を求めるのならば、今の時期に積極的に動くのが効果的では
ないかと思いますし、今の時期に交際を申し込むと雰囲気的に纏まり易い
ということはあるのではないかと思います。
この夏に自由恋愛を始めようと考えている方の成功をお祈りします。