今年も後数日でお終いということになりましたが、ロンドンオリンピック
とかシリアの内戦などの大きなニュースに隠れて…と言うかどうして公表
されたのかが不明なんですが、お笑い芸人の塚地さんが４０代にして童貞
だという話が意外なほど大きく広がって本人も困惑したのではないか、と
他人事ながら気の毒だなと思います。
ただ、４０代まで童貞ということは性感染症の心配が無いとか、これから
セックスを一緒に覚えて行く楽しみがあるとか、いろいろな理由で決して
評判が悪いわけではなく、見方によっては童貞を公表する前よりも女性と
接触する機会が増えた＝モテるようになったという話があります。
私自身、初めて女性とセックスをしたのは２２歳の時でしたから一般的な
男性のセックス初体験年齢と比較すると遅いように思いますが、セックス
の経験が無い割には性に関することは良く知っている、女性で言うところ
の耳年増みたいな感じだったので、早く実体験をしたいと思いつつ経験が
多い女性が相手だと、まだ童貞なの？と馬鹿にされるんじゃないかとか、
いろいろな不安要素があった上、決定的な原因として女性知り合う機会も
ありませんでしたから童貞がモテる世の中なんて夢みたいな話だなと率直
に思いますが、それが事実かどうかはちょっと確認できません。
まさか周囲の女性に童貞の男ってどう思う？なんてセクハラ発言は絶対に
出来ませんし、童貞でも１８歳の童貞と３０歳の童貞、さらには４０歳の
童貞では、女性の見る目も違うと思うので、そんなことまで根掘り葉掘り
聞くようなことは、もっと大それたことだと思います。
そんなわけで童貞がモテるかどうかは検証のしようがありませんが自分が
童貞だった時と現在を比べると、童貞だった時の方が確実に女性との会話
に余裕がありませんでした。
女性と話をする時には必ずセックスを想像するかと言えば、そんなことは
あり得ないと言いたいところですが、女性は知っていても女性器の感触は
知らないというのは意外に大きな差があるわけで、一度もセックスを経験
していない時期は、この女性と上手く付き合うことが出来ればセックスを
することが出来るかも知れない…なんてことを思ってしまい、映画を観る
ぐらいのデートまではこぎつけるわけですが、そこから先の展開は未経験
ゾーンですから余計なことを言ったり、ストーカーまではいかないまでも
しつこく予定を聞いたりして嫌われるのが関の山で、童貞を卒業するまで
葛藤とかいろいろとあったものです。
セックスの経験が遅かったために、精力が枯れることなく現在でも一日に
何回かセックス出来るのかも知れませんが、童貞の期間はそんなに長くは
無い方が良いというようには思っていますね。
一つ私が童貞を卒業した頃と違うのは、男性の三割（半数という説も一説
ではありますが…。）が、女性とセックスすることに魅力を感じないとか
もっと具体的に、セックスに費やす時間はゲームをしていた方が良いとか
ＳＮＳ（フェイスブックやラインなど）で、文字のコミュニケーションを
する方が楽しいなどセックスに対する価値観が変わっていることです。
草食男子と呼ばれる男性よりも、肉食女子と呼ばれる女性の方が積極的に
セックスを楽しむ割合が増えていることから、童貞は童貞同士で集まって
生身の女性をセックスに誘うこともないということから童貞の割合が増え
童貞だからモテるのではなく、女性から人気のある男性でも、童貞である
割合が高くなっているということではないかと思います。
セックスがしたくでも愛撫やセックス自体を面倒がる男性が多いことから
女性がセックスをする相手は年長者になる傾向がある、という本も何冊か
出版されていますが、その内容は多少の誇張はあっても嘘ではないように
思っていますので、３０代・４０代の童貞は意外にもモテる要素があると
見るべきかも知れません。
だからと言って、現在の私が童貞だと言ったところで絶対にモテるわけは
ないわけで、やはり容姿や職業、収入などがアピールできる人でなければ
モテる童貞にはなれないと思います。
ということで今年も三日置きにセックスと婚外恋愛の話を中心にブログを
続けてきたわけですが、今回の更新で今年はいったん終了として、新年の
三日以降に新年度版を始めようと思います。
今までは年末年始も普通のローテーションで記事を更新しましたが、当然
読む人が少ないので正月頃に書いた記事はあまり読まれないまま過去記事
の中に埋もれてしまいましたので、今年からはそういう無駄をなくしたい
と思いますので、ご理解のほどお願い致します。
それでは皆様、良い年をお迎え下さい。