早漏対策はグッズから薬へ進化 [性の悩み・性の疑問]
をして解決するのが常識というか暗黙の了解であったわけですが、最近は
薬品メーカーとか出版社などが性的な悩みを解消するためのグッズを開発
して発売するようになってきているような気がします。
例えば男性の性の悩みのトップ3と言えば、ペニスの大きさの問題と包茎
早漏というのが何十年も続いているように思うわけですが、ペニスの長さ
とか太さについては、多くの出版社がペニスのサイズについての本を出し
標準のペニスのサイズを図解入りで掲載する本まであったりして、大きさ
に悩む人が、一人で考え込まなくても良いようになってきています。
また、包茎の問題についても一時期は日陰者のようだった包茎治療の病院
が大々的に広告を掲載するようになり(広告の規制が撤廃された)真剣に
悩んでいた人がカウンセリングを受けたり、手術を受けやすい条件が整い
一人で悩み続けるという人は減っているのではないかと思います。
但し、包茎手術については私は反対派なので、病院に行くまではともかく
とにかく手術を勧める医師やローンでも手術料金は払えますから、まずは
受けてみてはどうですか?なんていう所は止めたほうが良いと思います。
基本的には本当に手術をしないとセックスの出来ない真性包茎患者なんて
数パーセントの割合ですし、真性の包茎は健康保険が適用されますから、
怪しげな美容整形外科医にかかる必要はないと思います。
また、包茎手術を勧める広告で包茎を治すと自信が付いて、女の子の前で
萎縮することがなくなるので、モテモテになるなんて書いてありますが、
外見を見て包茎かどうかなんてわかりませんし、初対面でこの人のペニス
は剥けているかしら?なんて考える女性は皆無だと思いますから、ありゃ
誇大広告の一種だと私的には思っています。
とここまで書いて気付きましたが、包茎の話は今回のメインの話ではない
わけなんで、ここまでにしておきます。
そうなんです。
今回の話のメインは早漏対策グッズの話なのです。
一昔前は早漏対策と言えば、セックスをするということが予測できる場合
事前にオナニーをして精液を放出して、射精するべき精液の量を減らして
ピークを遅くする方法、射精感が高まってきたら難しい関数計算とか漢字
の書き順などを考えてセックスから気持ちをそらす方法、さらには厚めの
コンドームを使用して摩擦による感度を鈍らせるというような方法までを
実行して挿入時間を延ばすというように努力した人も多いかと思います。
それに対して最近では早漏対策グッズとして、挿入前に亀頭部分を拭くと
亀頭の感覚が鈍化して、自然に射精が遅くなるウェットティッシュだとか
ペニスの根元を締め付けて血流が抑えつけられることによって感覚が鈍り
射精が遅くなるコンドームとかたくさんの製品があることを知りました。
なんだかビックリしてしまうぐらいの豪華?なラインナップなんですが、
あれだけのモノを活用しないと早漏が治らないと言うか、早漏自体の基準
をもっと明確化しないと、無意味に結合時間を長くすることに執着して、
女性の方の性器が擦り切れたりする心配もあるのではないかと思います。
基本的には二分から五分射精を我慢できれば早漏の定義からは外れるので
早漏対策グッズを買っている人は、自分自身の基準が長すぎないかという
視点でも考えた方が良いのではないかと思います。
それでもやっぱり不満だという場合は、今では早漏をコントロールする薬
が販売されていて、ED治療薬と混合されているものなどもありますので
そういう薬品について調べてみることもお勧めします。
ご連絡、ご意見、ご感想は contact@ponta.pet までどうぞ。
コメント 0