消えゆく古いラブホテル [ラブホテル]
というシーンがありましたが、女性を連れ込んだ部屋が随分と古いタイプ
の部屋で、真ん中には円形の回転ベッドがあるという設定でした。
今の時代はさすがに、このようなラブホテルはないだろうなぁと思いつつ
ひと昔前のラブホテルの施設は非日常的な「セックスをすること」に特化
していたことが感じられて、見方によっては一つの古き良き時代だったと
言えるのかも知れないと思いました。
呼び方自体も当時のモーテルとか連れ込みホテルなんて淫靡な感じの名前
とは違っていて、ファッションホテルとかブティックホテルなどといった
お洒落な呼び方に変わっていますが、昭和生まれとしてはちょっと違和感
を感じるのが実際のところです。
とは言いながらも昭和生まれとはいえ、実際に本物の回転ベッドの使用歴
は一回だけで、私がセックスを覚えてラブホテルに行くようになった頃は
すでに回転ベッドの大半は新たなベッドに置き換わっていたわけですね。
今はもうラブホテルとしては高層階の建物になっている地元のラブホテル
に初めて行った時、ベッドの隣にあったのは灯篭でした。
こんなものが何故?とは思いましたが、今よりももっと性欲が強い20代
の頃でしたから不思議なモノがあったところで特に気に留めることはなく
とにかくベッドの上で裸になって入れたい、出したいということで激しく
セックスになだれ込み、コンドームを外して精液の量の多さに自分自身が
驚くというような状態になってようやく、なんだか雰囲気が違うなという
ことに気付いたのでした。
雰囲気が違っていたのは円形ベッドの上にいたからというよりは、周囲が
全て鏡張りになっていて、後ろの姿も前に映るということで自分自身の姿
がいろいろな角度で見えてしまうことが、かなり恥ずかしいものであると
いうことに気付いてしまいましたが、それでもそんなに機会はないので、
ベッドを回転させながら挿入してみたりと探究心は旺盛でした。
回転ベッドというのは周囲に鏡が貼ってあってこそのものであって、ただ
ゆっくりと回るだけでは意味が無いものだとわかりましたが、天井も含め
どっちを見てもセックスしている自分達の姿が映っているというのは単に
セックスしているだけよりも興奮度は高いということが確認できたという
だけでも回転ベッドでセックスをした経験は無駄ではありませんでした。
日本全国を探せば10軒ぐらいは残っているんじゃないでしょうかね。
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足立区の綾瀬?加平になるのかな
回転ベッドありましたね 10年くらい前に
結構頻繁に通ってた時期がありました
意外と楽しいですよね
by (。・_・。)2k (2020-05-27 06:41)