セックスの最中に笑ってしまったコト…。
あまり長くも付き合わなかった彼女とホテルでセックスした時。
とにかくセカセカと落ち着きのないタイプの女性でした。
落ち着きがないと言うよりは、情緒を感じないタイプって感じかな？
私の場合はどちらかというと、ゆっくりと下着を脱がせるという段階から
セックスの一部と考えているので、パンティを引き降ろす前にパンティが
ぐっしょりと濡れてしまうほど、愛撫をして感覚を高めながら脱がせたい
というタイプなのに対して、とにかく早く脱いでセックス本番に移行して
終わったらサッサと服を着て、次のデートに行こうというタイプでした。
ですから愛撫もそこそこに自分からパンティを脱ぎ捨てて、ベッドの上で
大股開き、全然感じている様子もなく性器からは、愛液がほんの少しだけ
滲み出ているような感じで、気持ち良いセックスを予感させるという様な
状態ではないのは見るからに明らかでした。
早く脱いで入れて、と言う声も事務的というか乾いた感じの響きで欲情と
いう雰囲気とはあまりにも程遠い感じでしたが、数少ないセックス経験を
増やすためのチャンスですから、自分でペニスを擦って勃起させてから、
コンドームを付けて潤いのない膣口にペニスを入れました。
コンドームに潤滑ゼリーが付いていたので、なんとか挿入できましたが、
ナマだったとしたら滑りが悪くて挿入することも難しかったような雰囲気
でしたが、なんとか根元まで押し入れて一度動きを止めました。
コンドームをつけているので、ナマの時のようにエラにまとわりつく襞の
感触とかは全く感じないわけです。
彼女もほとんど濡れていないわけですから、感じてはいないんだろうなと
思いつつ腰を振ろうかというタイミングで突然彼女が腰を前後に振りつつ
大きな声で喘ぎ声を上げ始めたのです。
ウウ～気持ちいい～、とか、アンアン、ダメダメ、イクゥイクゥなんて、
こちらは何もしていないのに一人で悶えているのです。
最初は何事が起きたんだろうと思いましたが、妙に冷静に醒めちゃって、
思わず笑いがこみ上げてきてしまったのですよね。
複雑な気分で笑いながら腰を振るものの、既に気分的には引いていたので
結局は射精するわけでもなく、何がおかしいのかさえ自分でもわからない
という状況のまま笑撃のセックスは終了したのでした。
今考えても、絶対にあの時の彼女の喘ぎ声はニセモノです。
だって、セックスしながら愛液が全然溢れてこないわけですし少なくとも
感じている時には膣内が自然にきつくなるんですよね。
そういうのがなかったので、私個人的には全然気持ちよくないセックスで
笑っちゃう以外にはどうしようもありませんでした。
感じてもいないのに演技をするのも、時には必要かもしれませんが、単に
早く終わりたいだけならば、何もしてくれなくてもＯＫだと思います。
過剰でウソっぽい喘ぎ声はペニスを萎えさせるだけなのです。