射精をコントロールするというと、一般的には射精を遅らせるという方向
の話をしている場合がほとんどだと思います。
女性がもう少しでイキそうという時に、男性が先に射精してしまうことで
同時に絶頂に達するタイミングを逃してしまう、という理由で早漏気味の
男性が、なんとか射精を遅らせようと努力するということですよね。
このように射精のタイミングを遅らせる、という方向へのコントロールは
厚めのコンドームを使うとか、ペニスに感覚を鈍らせる薬品を塗るなどの
外因的な何かによって、誰でもある程度のコントロールは可能なんですが
その逆に射精を早くするというコントロールは難しいですよね。
と言うか、イク瞬間を早めるというのは私的には不可能です。
確かに若かりし頃のセックスをするというだけで興奮していたような時期
には、とにかく挿入して数回腰を振ったら発射という感じでしたが、現在
のように、ある程度の経験を積み重ねると亀頭部分が刺激に対して鈍感に
なっているということと、女性の快感を上昇させ、さらにエキスタシーの
感覚を得られるまでは挿入をしないように、なんてことをしているので、
射精のタイミングを逃してしまうのかも知れません。
射精をすることで得られる身体的な快感よりも、セックスをしている相手
の女性が感じてくれるとか、イッテしまう、さらにベッドのシーツが水を
こぼしたように濡れてしまうほど愛液が溢れ出すようなセックスになる、
精神的な快感の方が、より深く感じるようになっているということも射精
が遅くなっている理由でもあると思います。
そういうように考えると、ＡＶ男優という仕事は必要な時にペニスを勃起
させることが出来て、監督の指示によって射精を早めたり、遅くしたりと
いうことも出来るらしいですからね、本当のプロという気がします。
女優の場合は、愛液が出てこなくてもローションとか、ゼリーとか潤滑を
よくするためのモノがありますが、男優の場合は射精するまではともかく
としても、とにかく勃起だけはさせないとセックス自体が成り立ちません
からね、いろいろな苦労もあると思います。
という話をしたいわけではなくて、射精のコントロールの話でしたね。
ともかく、セックスの時に女性のピークに合わせて射精ができれば、当然
女性器（膣内や膣口）が収縮する感覚をペニスに感じながら射精すること
ができるので、快感は実感的には数倍、数十倍にも感じるものです。
大切な女性とのセックスで、同時に頂点に上れるようにと毎回のセックス
の時にコントロールをしようと思いますが、なかなか上手く合わないのは
やはり生き物ですからね、それぞれに合わせるのは難しいわけです。
それでも、やっぱり時にはピークを合わせたいと気持ちの上では、思いを
込めて女性の膣内をペニスで擦っている私なのです。