と会った時のお話です。
ラブホテルに着いて、いつものように女性に先にシャワーを浴びてもらい
その間に室内の照明を落として、テレビのリモコンを手元に持ってきて、
彼女がシャワーから出てきた時には、テレビのスイッチをオフにする準備
を整えて、ベッドカバーと布団を二つ折りにして寝るのではなくセックス
をする形にして彼女が出てくるのを待ちました。
バスタオルを巻いた彼女が「お待たせしました」と言ってバスルームから
出てきてベッドの横に立った時、テレビのスイッチを切って私の横に彼女
を迎え入れました。
ここで気の利いた言葉の一つも言えれば良いのでしょうが、待ってました
と言ったらセックスに飢えた性欲の権化みたいですし、そんなに待っては
いないよ、と言ったら建前の部分が大きすぎますし、私を待っていないの
と思われたら、それはもちろん本意ではありませんから、なかなか難しい
場面ではあるのです。(だから黙って抱き寄せます、ああ芸がない。)
パンティは初めて履いたというTバックでブラジャーは既に外されていて
バスタオルを開くと乳房が現れました。
彼女の性感をなるべく早く高めて、挿入するということならばクリトリス
中心に乳首と乳房を揉んだり、舐めたりという方向に進むわけなんですが
このデートの目的はいっぱい触れて、彼女の体のあらゆる部分をゆっくり
と探索して新たな性感ポイントを発見するというミッションでしたから、
まずは彼女を抱き寄せて、耳たぶを舐め、キスをして背中に回した指先を
首の後ろからTバックパンティの腰ひもの部分まで、何度も往復させて、
背中の感触を確かめることから始めました。
一度目に背筋を指先でなぞった時、その一回だけで乳首が固く尖ったのが
感じられて、彼女の背中が感じやすいことが確認できたわけです。
デートは始まったばかりで時間はまだまだ、たっぷりとありましたから、
彼女の隠れたポイント探しは始まったばかりなのです。