前回までに書いたのは想像と現実のギャップだとか、以前までと比べると
格段に詳細が見えるようになったAVの影響、さらには男女の肌の質感の
違いとか、力の差(擬似的な締め付け感)というような理由でした。
確かにAVのメジャーメーカーでは、ブルーレイとかハイビジョン対応の
薄消しモザイクや無修正の作品を供給するようになっていますから毛穴も
はっきりと識別できるようなレベルになっていますから、比較してしまう
という人が出てくるのも仕方ないかも知れません。
今回はそのような外部要因ではなく、女性に対する思いが強すぎる場合も
射精することが出来ない場合があるという例を書きます。
大体のパターンとしては、相手の女性が美しすぎるとか、本当に大好きな
人の場合で、特に正常位で表情を見ているような場合には緊張してしまう
というような感覚の時もあれば、少しでも長く射精を引き伸ばして女性の
中に挿入していたいという感情を持った時、射精の寸前まで高まっても、
なんとかコントロール出来るようになってくると、一度頂点の寸前にまで
高まった感覚が冷めてしまう場合があります。
そうなると次のピークに向けて高まるということは、ほとんどなくなって
射精しないままでペニスが萎えてしまうということになるわけです。
一度目のセックスで、そのようになった場合にはペニスの根元のあたりに
精液が溜まっているような感覚があって、二度目以降のセックスをしても
最初の時にに溜まった精液がダムのようになって二度目以降の精液の流れ
を押し留めているような感覚があって射精しにくくなってしまいます。
私自身が時々感じる感覚で、女性には絶対に想像がつかない感覚であると
思いますが、男性の中には同じような感覚を持つ人はいると思います。
相手の女性のピークに合わせようとして、射精をコントロールする努力を
しようとするとなる場合もあるので、基本的に自然な感覚のままで快感の
ままに射精をするというセックスをしていれば、あまりならないことだと
思いますが、ある程度セックスに慣れてきて女性が感じているということ
が実感出来るようになり、女性に合わせようと考えるとなるような感覚が
私自身の実感としてはあります。
後、セックスをした女性の表情が普段の彼女とあまりにも違うことに驚愕
して萎えたという話も時々、知人などから聞くことがありますが、現時点
までの私はそのような事態になったことはありません。
あまりにも化粧が上手な女性とすっぴんでセックスをしない方が良いかも
というぐらいしか言うことがありませんが、そんなに大変身する人を見た
ことはないので、どこまでが本音なのかはちょっと解りません。
ただ、私的には射精できなくても女性と交わって体温を感じていられれば
それで充分に満足という感覚があるのも確かなことなので、射精できない
ということと勃起しないということとは大きな違いがあるとは思います。