ブログの読者の方からコメントをいただきまして、セックス時のペニスと
膣の角度の関係(相性)についての質問がありましたので、今回は質問に
答えさせていただくという形の記事にさせていただきました。
まず、ペニスの角度ですが以前にも書いたことがありますがペニスの根元
と人差し指が平行になるようにして手を広げると年代別のペニスの角度が
大体の位置で再現されます。
根元に対して平行に固くなるのが20代のペニス。
10代の場合は根元よりも45℃から60℃程の上向き方向にせり上がり
仰向けで寝転んでオナニーしていると自分の顔の位置まで精液が飛ぶ場合
もあるほどの角度になります。
スポーツ選手の中には、勃起するとペニスが自分のお腹に当たるぐらいの
角度で大きくなる人もいるようですから、さすがに10代は元気です。
30代は少し下向き気味で、40代だと20代のペニスの角度の半分ほど
下向き(45℃ぐらい)になり、50代だと勃起してもかなり下向きで、
正常位で挿入するのが難しくなります。
それに対して女性器の位置はクリトリスの位置のすぐ真下のあたりに膣口
があるタイプからアナルに近い位置に膣口のあるタイプまで、一人ひとり
の位置が違いますから、ジャストフィットする位置と角度というのは意外
にも見つけることは難しいかも知れないです。
いわゆる上付きで股間を閉じたままで正常位が出来るタイプの人もいれば
下付きで正常位でセックスしようとすると腰の下に枕を入れて股間を上に
向けないとペニスが入り難い女性もいますが、それぞれに角度と位置の差
を埋めることが出来るように人間には多くの体位があるわけです。
女性器の中で気持ち良いと感じる角度を知るためにはバックの体位で挿入
して女性が上半身を起こし気味にしてみたり、逆にシーツに顔を押し付け
お尻を高く上げて女性器の位置を変え、それに合わせてペニスの挿入角度
を調整することで、よりスムーズに深く入る位置と角度を見つけ出したら
それがベストポジションだということになります。
体の相性はお互いがセックスで満足し、相手の人を満足させる気持ちから
自然にお互いの性器の位置を調整することで、良さを感じるものですから
努力というよりは自分自身がセックスで満足したい、自分の身体で相手を
満足させたいという気持ちが入ることが重要だと思います。
20代のペニスを満足させるためには正常位、30代のペニスなら屈曲位
40代なら騎乗位など、角度に合った体位でセックスすることで同じ人が
相手であっても満足できるセックスは可能だと思います。
稀に何の努力もなく本当に相性が良いと感じるセックスを体験することも
ありますが、それはレアケースであり、標準的なセックスはそんなに簡単
に最大級の満足があるものではないというように感じています。
ちなみに立ちバックはアダルトビデオ用の体位であって、ビジュアル面は
ともかくとして体力的にも辛い体位ですから、それが出来なくても問題は
ないと個人的には思っていますし、それこそ身長差とか女性器の位置など
適合条件も厳しいので、よほど相性が良くないと難しいと思います。