年齢が高じるに連れて、性的関係の回数が減って、射精の回数が減るのは
自然の摂理かも知れませんが、本来持っている(備わっている)よりも、
早い時期から射精の回数を減らしていくと、いろいろな弊害も出ることが
あるようですので注意が必要かも知れませんという話です。

昔の「養生訓」という書物の中には、接して漏らさずという言葉があって
ある程度の年齢になったら、性交をしても射精をするのは数回に一回のみ
というように射精をしないことが、長生きの秘訣みたいなことが書かれて
います。(曖昧な記憶ですので、間違いかもしれません。)

しかし、実際に性的関係を持たない射精をしないという生活がある程度の
期間に及んで、それが普通になってしまうと、勃起(性衝動)に関係する
神経伝達機能のスピードが低下してしまい、著しく反応が鈍くなるという
ことになってしまうため、何かの拍子で性交関係を再開しようとしても、
自分のイメージ通りにペニスが勃起しないために、その現象自体に驚いて
心因性の勃起不全状態になってしまうという場合があるようです。