かなり以前に「義務と演技」という本が出版され、好評に付きドラマ化も
されたことをご存知の方もいらっしゃることと思います。
主演が舘ひろしさんだったような、おぼろげな記憶がありますが主役以外
の出演者も覚えていませんし、何年前だったかも今一つ記憶にありません
から、自分自身の記憶力の低下に驚いたりしています。
話の内容は倦怠期の夫婦の間のセックスがテーマで、義務感から奥さんを
抱く夫と抱かれるから仕方なく感じた演技をする妻の話だったような覚え
がありますが、これまた詳しい内容は霧の彼方という感じです。
夫婦という関係のために義務感からセックスをする男女と婚外恋愛である
が故に情愛を持ってセックスする男女が交錯するというか結婚と婚外恋愛
の愛情表現みたいな話で、婚外恋愛をテーマにしたドラマが一時期とても
流行していた頃の話だったかも知れません。
というような前置きに随分と時間をかけてしまいましたが、今回の話題は
セックスの中での演技と本気を見抜くことは可能なのかということです。
いわゆる風俗の女性とはセックスの経験がないので、スプーン一杯さえの
愛情もないセックスはしたことがないとは本人は思っています。
ただ私とのセックスを経験してみたいという理由で会ったことのあるある
女性から見た場合は愛情ではなく好奇心のみという回答が出るという場合
も充分にあり得るとは思っています。
世の中の男性全てがそうだとは言いませんが、ほんの少しでも愛情だとか
気持ちが通じることを感じないとペニスは勃起しないと私は思いますが、
本題とは違うので元の話に戻します。
男性の場合は最終的に性感のピークとして射精という現象がありますから
本気で感じているのか演技なのかは誰でも確認できます。
実は快感を得ていないのに射精が出来る人がいるとしたら、その人の前世
は種牡馬だったかも知れないし、ＡＶ男優として業界では重宝することと
思いますが、普通に考えたらそれはあり得ないと思います。
ということで、女性の場合は本気で感じているのか、演技をして合わせて
くれているのかを見極めるのは難しいと思うわけですが、難しいがために
何とかして実情を知りたいと思うのも男の性のようで、性の悩み相談とか
性の疑問とか、稀に私のブログにさえも質問がくることがあります。
そんなわけで次回ではあくまでも私の体験の中から、演技か本気なのかが
なんとなく理解できた違いについて感じたことを書きたいと思います。