精力増強に金冷法

以前からある精力増強法として有名だと思っていましたが、意外なことに
知らない人が結構いたりして、私も旧世代の人になりつつあるということ
なのかと、ちょっと寂しくなったりして…。

金冷法というのは、金の玉（タマタマ＝睾丸）を冷やす事によって精力を
強化するというもので、単純なことなんですが、何回暖めて、何回冷やす
みたいなお作法もあるみたいですが、私もそこまでは知りません。

女性の場合は実際に持っていないのでよくわからないと思いますが、温度
によってタマタマはいろいろな表情？があるところから、昔の人はハタと
考え付いたのではないかと思います。

睾丸の本来の目的は精子を作り出すということなんですが、精子は暑さに
弱いので温度が高くなると動きが弱って死んでしまいます。
そこで睾丸を守るための袋は暑くなるとダラーンと伸びて睾丸を冷やし、
寒くなるとキュッと縮まって必要以上に冷やさないようにします。

ある日、お風呂に入って温まって無防備に垂れ下がったタマタマに冷たい
水をかけて驚かせたのか、自分でやったのかはわかりませんが、実験君が
いて、タマタマを冷やした日か、その翌日に性的興奮がいつもよりも強い
と感じたことから言い伝えられたのか、噂が広がったと思います。



実際、伸びたタマタマに水をかけるとキュッと縮まりますから、なんだか
タマタマが引き締まって鍛錬しているような感じがするのは確かですので
精神的な効能が大きかったのかもしれませんが、タマタマを冷やすことで
精子の増産能力が増強されれば、その関連で精液や男性ホルモンも、増強
されるという理屈が成り立つとすれば、精力増強効果はありそうですね。

精液の量が増えれば、当然、出す回数も増えるわけですから、性交回数も
頻度も増えるでしょうし、精液がペニスの中を流れる量が増えれば快感も
アップしますし、それを受け止めた女性側も精液が膣内に噴出される勢い
で強い快感を得る人もいるでしょうから、全く無意味な事ではないように
私的には思っています。



しかし、タマタマが息づいているように温度の違いで形を変えるのには、
人体の神秘も感じますし、単にお笑い的要素も感じて面白い実験ですよ。
タマタマを持っている方は実験してみることをお勧めします。