本当に先端までしっかりと包皮に被われていて、性行為をしようとしても
皮が剥けなくて性感を損なうばかりか射精が出来ないというような場合や
無理やり皮を剥くと、皮の内側に恥垢(精液や尿に含まれている成分が、
内側に溜まって異臭を放っているもの)が溜まっていて臭いが強いために
セックスに支障が出るというような場合、さらには剥いた皮が、亀頭部の
根元を締め付けてしまう「かんとん包茎」の状態でない限り、簡単に皮を
剥いてセックスをすることが出来るわけですから全く支障はありません。
以前にも書きましたが、ペニス自体がセックスに支障があるようならば、
健康保険を使って包茎手術を受ける事が出来ますので、形成外科で自費で
手術をしないと出来ない場合には、受けなくて良い手術をお金儲けの為に
受けさせられるのだという認識を持つことが大切だと思います。
手術を受けなくても普通にセックスが出来ていたのに、形成外科医からの
甘言に乗せられて手術をしたら、傷跡が気持ち悪いと言われたとか、皮を
切りすぎてペニスが勃起するたびに痛みがあってセックス恐怖症になった
なんて話も聞きますし、仮性包茎を治したところで亀頭が大きくなる事は
ないはずなのに、亀頭が数十パーセント大きくなって、女性にセックスの
喜びを与えることが出来る様になったなんて体験談もありますよね。
中には亀頭を膨らませるためにシリコンを入れる手術を勧める医者もいる
と聞いたことがありますので、用心した方が良いと思いますよ。
包茎治療が必要なのかどうかは、幾つかの本が出ていますし、一般の病気
と同じくセカンドオピニオンとして泌尿器科や外科の医師に意見を求める
ようにしても良いと思います。
どちらにしても美容整形外科という診療科目は、病気の治療を目的とする
よりも医師自体が自由診療という抜け道を使って報酬を得るのが目的だと
考えて良いと思いますので、よく考えて決断するのが正しいと思います。
※ 脱税で摘発される医師の大部分が美容整形外科医ですよね。
エイズ予防の観点から包茎治療が推奨されているという話もありますが、
日本人は清潔好きで、コンドームの使用割合も高いので、手当たり次第に
セックスしているような人でなければ、エイズの感染率に関係するような
人はあまりいないと思いますから、やはり手術は必要ないと思います。