ここ十年ぐらいの間に、結婚して子どもが欲しくても出来ないカップルが
増えているようで、環境ホルモン説とか、性教育間違い説とか、そもそも
国が子どもを育てにくい環境にしているから、自然の摂理として子どもが
出来にくくなっているのだという説まで、いろいろな意見があります。

中には子どもが出来なくても良いカップルもいれば、自然に任せるという
カップルもあって、これまた個人毎の価値観の多様化を物語っているわけ
ではあるのですけどね、やっぱり双方の価値観の違いが出た時にもっとも
困るのは子どもが欲しいという片方と、あまり欲しくない片方がいる場合
であって、片や不妊治療に積極的、片や実は出来なくてもいいという様な
場合には最終的には離婚という道を辿ったり、本人同士はOKでも周囲が
煩くて結局は上手く行かなくなるなんて事になるのも困りますよね。