現在でこそ、コンドームも大型サイズから少し小さめサイズまで利用者の
大きさに合わせて選べるようになってきていますが、20年ぐらい前は一定
の大きさしかなくて大きい人は窮屈な思いをしてペニスを何とか押し込み
小さい人は二重に被せて少しでも太さを確保して、セックス中に抜けない
ように工夫していたものでした。
ラテックス製のコンドームの場合は伸縮性があるので多少は太めのペニス
であっても何とか根元まで被せることが出来ますし、セックス中に破れる
なんてことは、あまりなかったように記憶していますが、人の肌の温度を
感じることのできるコンドームがウリのサガミオリジナルが出てからは、
ペニスの大きさに合わせたコンドームを選ばないと使えない位、汎用性が
低くなってしまったように感じています。
初めてサガミオリジナルのコンドームを付けた時は、一枚目は女性の指で
付けてもらったのですが、亀頭のエラのところまでコンドームを被せたら
そこから先に進めないと言われました。
コンドームの口の部分がエラを巻きこむようにして、亀頭を包んだだけで
エラの裏側に入り込んでしまい。本来ならば根元の方まで包んでいくはず
のコンドームが亀頭の裏側の部分に食い込んで痛かったです。
彼女が爪先でつまんで外そうとしたのですが爪が当たるとペニスがザクッ
と切れたような痛みが走るのでペニスの先端側を歯で破り、そこから縦に
割いてようやくコンドームを外すことが出来ました。
結局、その時はコンドームを使わずに膣外射精をして、彼女の陰毛の上に
精液を振りかけて終わりましたが毎度それでは妊娠が心配と思い始めた頃
サガミオリジナルの大きなサイズが発売されて、ひとまずは良かったな、
という感じでした。
その後は殺精子剤を使ってのセックスが主になっていますが女性によって
は、やはりコンドームを付けて欲しいと言う場合が多々あります。
そんなわけで選んだのがエポカというコンドームでした。
コンドームの裏側に殺精子剤が塗られていて、妊娠の心配をしなくて良い
という点とラテックス製なので、ペニスが最大限に勃起してもコンドーム
が食い込んで痛いという思いをしなくても良いという二つの点で選択した
わけですが使用感が割と良かったので、コンドームを付けてのセックスを
希望する女性とセックスをする時にはエポカを持参しています。
射精後に破れてしまうコンドームも心配ですが、ズルズルと外れてしまう
コンドームも使用感が悪いので、コンドームの選択は重要だと思います。