■常用薬
高血圧、心臓病、うつ病の治療薬は、性的満足感に影響を与えやすいので
もし、薬を使い始めてから、性感や性欲に影響が出たように感じた場合は
医師と相談の上、用量を減らしたり、同様の効果のある別の薬剤に変える
などの対策で、元々の状態に戻すことが叶うそうです。
■心臓疾患
あくまでも一般論的な話なので、全てのケースには当てはまらないですし
実際には医師から何らかのアドバイスをされていることとと思いますので
一般的なイメージに対する誤解という部分でのお話です。
心臓疾患（心血管系の要観察者）の患者は、セックスによる心臓発作が、
多い（いわゆる腹上死）というイメージがありますが実際にはほとんどの
腹上死の原因は脳血管障害（脳内出血）であり、心臓に負担がかかる事に
起因する事故例は少ないので、特別なケースを除けば、性生活を楽しんで
も問題はないらしいです。（先日、日本でも同じ意見が出ていました。）
■うつ病
うつ病を治療していない場合には、性的な快感・欲望・能力が乏しくなる
などの症状が現れやすくなるようですが、抗うつ剤の投与方法や投与量を
適切にコントロールすることで、そのような症状は軽減されるようです。
■アルコール
アルコールで性に対する抵抗感は減少しますが、それと同時に性的快楽も
減少するので、アバンチュール以外では使わないほうが良いみたいです。
■性感染症
エイズを含む性感染症があっても、コンドームを正しく使用することで、
健康的で満足できるセックスは十分に可能だそうです。
コンドームの正しい利用方法をどこまで認識しているのか、という部分で
疑問符はつくのですけどね。
■ストレス
ストレスは考えている以上に性的快感や性的満足を低下させやすいという
ことなんですが、性生活に不満足な場合でも、それがストレスによるもの
だと理解していないことが珍しくないので、勃起不全などの症状が出たら
まずは医師の診察を受ける事が大切なようです。
素人判断で闇販売に手を出さないことですね。
■妊娠
特別な医学的理由がある場合を除き、妊娠中のセックスを否定する必要は
全くないので、潤滑剤（ローション・ゼリー等）を使ったり、体位を工夫
することで問題なくセックスをすることは可能です。
■更年期
更年期後の身体的な変化は性生活に影響を与える場合もあるかもしれない
が、女性ホルモンクリームや潤滑剤を使うことで、性生活を充実させると
いうことは充分に可能なんだそうです。
体の問題では、気持ちと愛の深さの問題らしいですよ。
■ボディイメージとプライド
女性のプライドや、自分自身に対する悪いボディイメージ（劣等感）は、
性的満足に大きく影響するのだそうです。
ダイエットによって自分自身が理想としている体重になった途端に性的な
快感が一気に開花するということもあるらしいので、逆に言えば行き過ぎ
のボディイメージは健康面でも性的満足の面でも良くありませんね。
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というようなお話でした。
アメリカの事情と日本の事情の違いもあるので、全てが正しいとか何でも
当てはまるということは無いような気もしますが、健康面を改善して悪い
ということは何もないと思いますので、前向きに検討したいものですね。
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