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金冷法で精力UPは本当だった [性の悩み・性の疑問]

日本には古くから精力増強の手段として、金冷法という方法がありまして
もしかしたら今でもそれを実践している人がいるかも知れませんね。

方法としては簡単なことで、お風呂に入った時に股間にぶら下がっている
大切な部分に水をかけて何度か冷やすというもので、正式なお作法までは
知りませんが、子作りを成功させるための儀式?として知られています。

昔からの話なので科学的根拠とか、受胎率が上がるメカニズムまでを考慮
した上でのことではないと思いますが、実際に多くの成功例があったので
言葉の上だけでも伝承されてきているのだと思います。


で、この金冷法の考え方と同じような理屈を科学的に証明するような実験
を行なったのがドイツにある大学で、暖められた椅子に座った場合と普通
の椅子に座った場合のタマタマの温度を測って椅子を暖めることの影響を
調べたというものです。

被験者の男性30人の睾丸にセンサーを取り付け、暖められた座席に90分間
座ってもらったところ、1時間後には陰嚢部の温度の平均は37.3度にまで
上昇し、もっとも高くなった人では39.7度まで上昇したとか…。

精子の生産にもっとも適している温度は体内の温度(標準で37度)よりも
2-3度低い温度だとされていますから、タマタマが精子を作るにはかなり
悪影響がある温度になってしまうということで、普通の椅子に座った人と
比べると1度から3度程度の差が出たということです。

実験では実際の精子数や動きに関する検証は行なわれなかったようですが
同じ姿勢で3時間椅子に座っていると、生殖能力を損なう危険性もあると
いうことですから、股間にピッタリと密着するようなパンツを履いて同じ
姿勢を続けるのは精子の生産能力低下の影響大だと認識する必要があると
いうことでしょうね。

一日に数分程度、タマタマを水で冷やすのは合理的な精子の生産能力向上
の方法だと知っていた昔の人は偉かったということなのでしょう。

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shula子

真綿で包み、体温と同じ温度を長時間保つと、生殖機能が無くなると、昔読んだことがあります。ぶら下がっていることに意味があるのだとか。
by shula子 (2012-09-18 21:37) 

翡翠

shula子さん:
コメントありがとうございます。

細胞が死ぬのは42℃とされていますから、保温した状態であれば
体温以上になって精巣の中に影響が出ることも考えられますね。

お風呂に入ると玉袋が伸びて睾丸(タマタマ)が根元から下がって
冷ますようになり、寒い時はキュッと縮んで睾丸を守ります。

正常位の時にタマが伸びていると、お尻にあたって痛い場合があり
体調が良くない時(体温が高いと玉袋が伸びます)にはセックスは
避けた方が良いというのが体感できます。

射精の時にはタマタマが何度かキュッと縮んで、ペニスの中を精液
が通り抜けて行くのが感じられます。

無修正ビデオの射精するシーンで、タマタマが縮んでいなければ
実際には射精していないニセ中出しビデオです。

なんてどうでもいいことまで書いちゃいました。
by 翡翠 (2012-09-19 19:56) 

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