言葉だということはご存知でしたか?
ご存知のようにキリスト教(カトリック)では、堕胎(妊娠中絶)は勿論
避妊も罪とされていますから、セックスをする場合には、当然コンドーム
は使用しませんし、膣外での射精も罪深きこととされています。
そんな戒律がある中で、オナンという青年は事情により好きでもない女性
と結婚させられてしまったために、これまた好きでもない女性とセックス
をすることも義務付けられてしまったのですね。
オナンはセックスをしながら、どうしても相手の女性に自分の子どもを、
作って欲しくないという理由で、射精の瞬間にペニスを抜いて大地へと、
精液を放出してしまったのですが、これが神にバレてしまったために罪を
受けたわけなんですね。
その後、女性の膣内ではない場所に射精することをオナニーと言うように
なり、いつの間にか自らの手でペニスを擦って射精することをオナニーと
言うようになったわけです。
ですから本来の意味と、現在使われているオナニーの意味は微妙にですが
確実に意味が違うわけです。
英語のマスターベーション、日本語の自慰行為、手淫という言葉のほうが
語源としては正しいと言えるでしょうね。
というように考えると、女性のオナニーというのはありえないわけです。
だって、精液が出るわけがありませんし、卵子を自らの手でコントロール
するということは出来ないわけですからね。
そんなわけで、言葉的には女性のオナニーはありえないわけですが、実際
に性的欲望が高じた場合にはマスターベーションをした経験があるという
女性は70%近くになるようですから、女性にも性的な興奮はあり、性欲が
亢進することもあるということになりますね。
まあ、男と女しかいないわけですから恋愛の対象となる相手がいない場合
自分で慰めなければならないのは男ばかりではないという事でしょうね。
具体的なマスターベーションの方法については、また別の記事にまとめて
書くようにしたいと思います。
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