知らないようで、結構多くの人が知っている言葉だと思いますが、女性の
膣口の位置を表わす言葉として、上つき、下つきという表現があります。
以前に「プレイボーイ」か「ペントハウス」か、どちらかの欧米系男性誌
の意見として読んだ記事では、女性器全体の位置取りはお尻の筋肉と密接
な関係があるのだそうです。(あくまでも雑誌の意見ですからね。)
お尻がキュッと上がっている体系の欧米人の場合には、女性器もキュッと
前後に持ち上げられているので膣は前方に引き上げられて上つきになり、
比較的に下がり気味のお尻が多い日本人の場合は、女性器も上の方にまで
引き上げられることがないので、下つきの人が多いという事になっていて
へぇ~、そんなもんなんだと思いましたが、ヒップアップしたから女性器
も一緒に上がるなんて、なんだか眉唾臭い話しだなぁとは思います。
さらに言うなら、一般の人が何人もの女性とセックスをする機会なんて、
そんなに多いとは思えないので、自分がセックスをした相手の女性の性器
が上つきか、下つきかなんて差異が判る人が何人いるのやら?という気も
しないではありません。
極端な場合には、裸になって鏡の前に立つとはっきりと割れ目の内部まで
覗ける例があるとされていますが、普通は女性に限らずとも裸で歩く人は
いませんからね、あくまでも本人だけが知っているという程度のことでは
ないのかな、と思います。
これを数値で表現すると、肛門から膣口までの長さを測って四センチ以内
だとしたら、その女性は下つきということになり、もっと間が長い場合は
上つきということになるのだそうですが、もっと簡単に言うと、割れ目の
先端部分に該当するクリトリスから、肛門までの間の中間点よりも前側に
膣口があれば上つき、中間点よりも肛門寄りに膣口があれば下つきという
ことになるみたいなので、糸とマジックペンでも持って測ってみますか?
上つきの女性とは足を閉じたままでも膣内にペニスを挿入することが可能
なので、密着感と締め付け感を感じながらセックスが出来る反面、後背位
でセックスをしようとする場合はお尻をつき上げた、かなり大胆なポーズ
を取らなければならないので、まだあまりセックスの経験がない女性など
には抵抗があるかもしれません。
それに対して下つきの場合は、後背位はもっとも挿入しやすい体位となり
正常位でセックスをしようと思ったら、腰の下に枕を入れたりして、膣口
を上向けにして保つ努力が必要になります。
というように考えると、私の奥さんの場合は上つきでも、下つきでもなく
両方の特徴と短所を兼ね備えたタイプだということになりそうです。
ちなみに、上つきでも下つきでもない女性の事をどう言うのかというと、
何の捻りもない「中つき」という名前で呼ぶみたいですよ。
このブログを読まれているあなたは、上?下?どっち?