射精できないことがあるのは何故？

世の中にはいろいろな性の悩みを持っている人がいるということがネット
の人生相談を読んでいると理解出来ます。

私が相談員だったらどう答えるだろう？なんて想像しながら質問を読み、
その回答を読んで、ああこんな答え方もあるんだとか、この答えじゃ質問
をした人の本当の悩みには答えられていないなとか、別に相談員評論家と
いうわけではありませんが、相談員を評価している私がいます。

で一つ思うわけですが、いわゆる遅漏とされている症状？を持っていて、
彼女とのセックスでは射精まで到達しないから嫌い、と言っている男性が
別の飲み屋のお姉ちゃんとセックスした時は普通に射精できたと聞いた時
彼女はとてもショックを受けてしまい、セックスに自信もありません。

という話を聞いた場合、女性が単純に考えたとしたら体の相性？みたいな
部分になるのかも知れませんね。

とても簡潔に考えると自分の女性器は具合が悪く、飲み屋の女性の女性器
だと具合がいいということで、さらに局部的に言うと膣の締りとか膣内の
感触が自分は劣っているのではないかという劣等感が女性の心の中に深く
突き刺さったということになったのかも知れません。

ただ男性によっては、本当に好き過ぎる場合とか、自分自身に自信がなく
彼女を満足させられないのではないかと考えた時に射精できない、という
場合があることは覚えておいた方が良いと思います。



女性のことを好きだという気持ちが強すぎると緊張してしまい、緊張感で
ペニスの根元がキュッと締め付けられたような感覚になって精液は確かに
根元の辺りに集まっているのですが、射精できないままで詰まったような
感触になってしまうためにタマが痛重く感じるようになる場合があって、
そんな時は溜まった精液がさらに蓋をするような感じになるので射精感が
あったとしてもタマの中や下腹部に精液が残っているような感覚になって
痛いだけで気持ちよくないセックスになってしまいます。

また自分のセックスで彼女をイカせることが出来るだろうかという疑念や
自信の喪失によってペニスは大きくなるものの女性器の中の感触をあまり
感じられなくなって、射精感にまで届かない感覚になります。



男性の場合は自分自身が勃起しないとセックスが始まらないということを
わかっていますから、何とかセックスしたいと思う場合には何としてでも
ペニスを勃起させようとするものですが、射精できないということを過大
に考えると勃起さえしなくなることもありますから難しいんですよね。

ただ、これらの例について女性が責任を感じることは全くないはずだと、
私的には思っていますから、女性ばかりを責めるような人がいるのならば
別れるという選択肢が一番有効なのかも知れません。