アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校（ＵＣＬＡ）で、生物学を
専攻する学生が４１人の女性に対して、３Ｄプリンターで作成したサイズ
の異なるペニスを見せて、どのサイズのペニスがお好みですか？と尋ねる
実験をしたということがありました。
用意されたのは長さ１０センチ、太さ６．８センチのサイズから、最大の
モノでは、長さが２１．６センチ、太さ１７．８センチのモノまで用意を
して、長く付き合う場合と短く付き合う場合で選んでもらいました。
その結果、相手とのセックスが一夜限りの場合には、長さはともかく太い
ペニスを好む傾向があり、夫婦や恋人など付き合いが長い場合は、細めの
ペニスを選ぶことがわかったようです。
いわゆる巨根信仰みたいなものが男性の中にはあって、太くて長いペニス
ほど、女性を悦ばせて女性を虜にすることが出来ると思っている人が多い
ものですが、実際の平均値として女性の膣の長さは７センチというデータ
がありますから、いわゆる短小といわれている１０センチ以下のペニスで
あってもセックス時には膣奥まで届き、子宮口を突き上げることも可能な
状態であるわけです。
逆に言えば長いペニスを根元まで挿入されると子宮などの内性器が体内で
押し上げられて腹痛の原因になったり、不快な思いをする場合があったり
子宮内膜症などの病気がある場合は相当の痛みがあるので、長いペニスは
女性にとっては嬉しくないのが本音と言えます。
また女性の多くは１５センチのペニスを１８－２０センチぐらいの大きさ
に認識しているので、実測で１５センチあれば大きいと思われ、経験数の
少ない女性が見た場合には恐怖を感じるレベルとも言えますから、大きい
ペニスでないことを悔しがる必要はないと思います。
長さに対して明らかに性感に影響が出るのは太さです。
表現としてはあまり適切ではないかも知れませんが、普段使い用としては
細い方が良いというのは、細ければ女性器があまり濡れなくても挿入する
ことが出来るので、あまり乗り気ではない時にパートナーの男性が求めた
場合でも受け入れることが可能であり、セックスの快感はあまり得ること
は出来なくても精神的な充足感、満足感を得ることが出来るという部分が
双方にあるので、セックスの繋がりよりも気持ちの繋がりみたいな関係を
重視する夫婦や恋人同士には適当なペニスと言えます。
それに対して太さがある場合ですが、女性が快感を得るのは膣内の摩擦が
大きな要因ではなく、満杯感・灼熱感（押し広げられることによる感覚で
ペニスが挿入されているという幸福感を感じ、それが性的快感に繋がる）
が感じられることによりセックスでイク（膣内で感じる＝中イキ）ことに
繋がるので、太いペニスが好まれますが、毎日のようにセックスで快感を
感じているのは疲れることもあるので、たまにセックスを楽しむためには
太い方が良いけれど、それに依存してしまってはマズイという感覚が心の
中のどこかにあるということだということでしょう。
過去に大きくはないけれど太いところが良いと言われたことがありますが
あれは誉め言葉だったんだと今になって気付いてももう遅いですね。
あの時の女性とはもう終わってしまっていますから…。
最後に普段使いと特別な日の両方に適していると選ばれたペニスは日本人
の平均よりも少し大きい１６．５センチのペニスでした。
私のペニスは日本人の平均並みなので太さという部分はセールスポイント
ですが、理想の長さには少し不足しているようです。
女性器の好みは男性一人一人によっていろいろですが、ペニスの好みでは
ほとんどの女性が意見が一致したという部分に男性と女性のセックス観の
違いみたいなものが出ているように思います。