高齢者はコンドームに消極的

アメリカ人は高齢になっても性的にアクティブな割にコンドームをしない
傾向があるという性行動の調査結果が発表されました。

10代の少年は約８割がコンドームを使用しているのに対して50歳以上では
四人に一人しかコンドームを使用していないので、避妊の必要がなくても
性感染症を予防するためには、コンドームを着けなければならないことを
再教育する必要があるのだそうです。

でもね、コンドームを着けないセックスとコンドームを着けるセックスの
違いって、快感という視点で見たらすごく大きな差があると思いますし、
自分自身もコンドームを着けなくても良いという環境（相手の女性が了解
した場合）ならば、基本的にコンドームは着けません。

もちろん、相手の女性がコンドームの着用を希望しているのに、先端に穴
を開けたり、切れ目を入れたりして内緒で中に出すなんてことは、快感に
繋がるわけでもありませんし、相手の女性との信頼を裏切る行為ですから
そんなことはしませんので、コンドームを着けてと言われれば、避妊効果
の高いコンドームを持参してセックスするようにしています。

妊娠が心配な時は避妊は当然考えますが、それもコンドームではなく偶に
使用感などを書いているネオサンプーン錠という膣内挿入形式の殺精子剤
で、射精後の精子を数秒単位で運動能力を奪い殺してしまうという薬剤で
コンドームが破れた時のリスクを考えたら、膣内で溶かして精子を殺すと
いう薬剤の方が避妊効果は高いのではないかと思っています。

70歳や80歳になったら、エイズがどうこうよりも老い先の短い命ですから
性感染症になろうが、どうなろうが死ぬ前ぐらいは自堕落に好きなように
セックスぐらいさせてくれよ、と老人達は言うと思います。

私自身は郵送検診などで性感染症の検査は定期的にしています。
それは婚外恋愛・自由恋愛のリスクを女性に押し付けてはいけないという
考えからで、女性とコンドームを着けずにセックスを望む以上は、当然、
しなければならないことだと思っていますが、70歳を過ぎたら、さすがに
検査はしないと自分で断言できます。

だって、そんな頃には相手がいないと思いますもの。

コンドームの歴史 アーニェ・コリア 藤田 真利子 by G-Tools