ラブホテルというと、まずベッドの枕元というか、頭側のところに有線や
照明の調節をするパネルがあるのが当然と思っていましたが、福岡博多の
ラブホテルはパネルがありませんでした。
東京の古いラブホテルもコントロールパネルはありませんでしたが外見を
見ても如何にも古そうだったので納得の範囲でしたが、福岡のラブホテル
は新しい建物で部屋を選ぶのもタッチパネル式だったので、もしかしたら
博多のラブホテルの標準はタッチパネルがないのかも知れません。
それがあるからどうだということはありませんが、照明のコントロールを
その都度ベッドから出て調整するのは面倒だなと感じましたし、素っ裸で
室内をウロウロするというのも、あまりカッコ良いものではありません。
コントロールパネルの件はともかくとして他に枕元に用意されているのは
コンドームが二個とティッシュペーパーが標準ではないかと思いますが、
東京のラブホテルではアイマスクが用意されていたこともありますし場所
は忘れましたが電動マッサージ機=通称電マと呼ばれている肩こりなどの
解消用のマッサージ機が置いてあるところもありました。
アイマスクはペラペラの薄いものなので、もしも付けたとしても本格的な
SMプレイには不向きなものだと思いますが、タオルなどで手を縛り股間
を開いた状態で別のタオルで縛ったりするとSMゴッコ程度ならば充分に
活用可能だと思います。
コンドームは愛知県のあるラブホテルでは室内に自動販売機があって自分
で購入するという形式になっていましたが今でもそうかはわかりません。
大体は二個で足りるみたいですが、私のように少ない時で三回はセックス
をするような場合は持参することをお勧めします。
有料冷蔵庫に入っているラブホテルもありますが、不足の場合は、電話を
いただけばお持ちします、と書いてあるところもありますが、ピンポーン
とチャイムが鳴って、コンドームお持ちしましたと言われるのも、何だか
気恥ずかしいですから持参が良いと個人的には思っています。
後、現在でもする人がいるかはわかりませんが、コンドームを使わないで
置いておくと次に来たカップルが使用するという想定で、袋のまま針先で
穴を開ける人がいると聞いたことがあるので、そういう笑えない悪戯から
自分達の身を守るという意味もあって私は持参しています。
また、コンドームの種類も細分化されてきているので、業務用に仕入れた
没個性のコンドームでは面白くないというようにも感じられますので多く
の機能の中から自分にピッタリのコンドームを探して、それをラブホテル
に持って行くのは相手の女性も評価してくれると思います。
バスルームの話まで進めなくなっちゃいましたので、次回こそは最終話と
してラブホテルの話を終わりにしようと思います。