今でこそフェチ(フェティッシュ)という言葉は、一般的に使われる言葉
になり、耳フェチとか、足首フェチとか、当り障りのない部位については
堂々と興味を持つ対象部位として公言することも多くなりましたが、私が
20代の頃には○○フェチなんて言われたら、性的倒錯者とか変態性癖の
遠回しな表現のように受け取られていたものです。

小野原誠さんというデザイナーが主宰する「モトナリオノ」という服飾の
ブランドが「フェティシズム」をテーマにコレクションを展開し、エロス
とフェティッシュを服の細部に落とし込んだという記事がありました。

女性をより魅力的に見せる時、または魅せたい時に、好むと好まざるとに
関わらずエロス(上品な場合もあれば、とんでもなく下品な場合もあって
上品すぎればエロスの要素は減少し、下品過ぎれば性欲は減退して嫌悪感
が先に立つようになったりします。)を如何にしてコントロールするかで
好感度にも影響すると思います。