海外のコンドームのＣＭ

少し前の記事でオーストラリアの放送禁止になったコンドームのＣＭの話
を書きましたが、海外ではコンドーム＝性感染症（特にＨＩＶ＝エイズ）
の予防をするのは当然であるという考え方が浸透しているために、深夜の
放映のみなどの規制をすることなく、コンドームを使いましょうといった
キャンペーン的なＣＭを流しています。



日本の場合だと「カレシの元カノの元カレを知っていますか？」みたいに
遠回しな表現で性感染症の感染の怖さを伝えていますが、海外では安全が
確認できない相手とコンドームを使わずにセックスをするのは自殺行為！
ぐらいの勢いでコンドームの必要性が説かれています。

そういう考え方の違いが如実に表れているのが、ＳＴＤ＝性感染症の感染
状況で、例えばクラミジアの感染率は海外（いわゆる開発途上国ではなく
日本と同レベルの衛生状態が保たれている国の場合です）では、女子大生
の場合、一桁台それも１％とか２％のレベルなのに対して、日本の同年代
では２０％となっていて、先進国の中では最悪です。

ホステスが２１％、ソープランドの従業員が１５％、その他の風俗産業の
従業員が１０％となっていて、セックスを仕事にしている人達は自分自身
の身を守るために関心を持って予防しているのに対して、女子大生は性病
と呼ばれるような病気は、他人事という意識が強いのだろうと思いますし
中高年でセックス経験が豊富で特に性風俗店に行くような男性がいわゆる
性病持ちと罵られるような対象だと考えているかと思いますが、中高年者
の感染者は少なくて、逆に２０代前半のセックスがしたい盛りの年代では
４０－４５％がクラミジアに感染していたという調査結果もありますから
セックスの体験数とは関係ないと思います。

俗に言われるピンポン感染みたいな感じで、同年代の男女間でクラミジア
を媒介しあっているのが実際のところで、コンドームを使わないセックス
を容認している男性が４０－４５％、女性が２０％ぐらいというのが多分
１８－２２歳ぐらいの男女の平均ではないかと思います。

私自身、ブログの中で女性の膣内で射精するのが一番気持ち良いと書いて
いますが、自分自身の血液検査は定期的にしていますし、病気が疑われる
と思われるような女性とはセックスしないので、中出しセックスが良いと
言えるわけで、自分自身に問題があると思ったら、コンドームを使わない
セックスは絶対にしません。

日本でもコンドームのＣＭはもっと日常的に流すべきだと思います。

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