恋愛中の男女が自宅で一つになることが不都合な場合に利用される形態の
施設としてラブホテルと呼ばれる休憩・宿泊施設があります。

基本的に他人に見られたくないと考える人が集う場所ですから安全性の点
では少々のリスクがある場合があり、時には新聞の社会面を賑わす事件が
起きたりする場合もあるわけです。

以前、東京の鶯谷(上野の近くです。)のラブホテルで出会い系サイトで
知り合った男と一緒にホテルに入った女性がアイマスクをつけられた上、
手足を縛られて暴行され、現金を奪われるという事件がありました。

鶯谷と言えば、都内でも有数のラブホテルの密集地ですから現場のホテル
を特定するのは難しいと思いますが、ラブホテルの中にはベッドの有線や
照明調整用のパネルの周囲にアイマスクを置いているところもあるので、
最初から強盗をするつもりで用意したものとは言い切れないと思いますが
逆に言うと、利用者に悪気があればホテル側が好意(サービスのつもり)
で置いている演出道具も強盗を助ける道具になってしまうのが難しいトコ
と言えるかも知れません。