フランス・パリでは、ファッションの都と言われるだけに、各種の用途の
ファッションショーが頻繁に開催され、女性の自然体の姿を美しく見せる
下着についてもヨーロッパのメーカーを中心とした新作が季節の変わり目
を先取りした形で発表され、メディアは高級ランジェリーと表現します。

ただ、実際のところ発表された下着を個人目線で見た場合どの部分を見て
高級という表現に落ち着いたのかが今一つ分かりません。

アメリカの高級ランジェリーというと本当にレース素材が多用されていて
手間暇かけてお金もかけていますという感じが見えますし、日本製の高級
ランジェリーだとベース素材をシルクにするだけでなく包み込む部位毎に
素材を変えたり組み合わせたりという細かい気配りがされていて、全体の
どの部分も蒸れたり、透けたりしないような作りになっていますが、特に
ヨーロッパの展示会の様子を見るとそのような気遣いはなさそうです。